【World Champion Invitational 2020】セジュン氏(sejun)のブログざっくり日本語訳【ポケモン】

どうもあるくです。

年末にあった過去世界大会で活躍したポケモンプレイヤーによるワールドチャンピオンインビテーショナルという大会はみなさん見られたでしょうか。ぼくは孵化しながらのんびり見ていたのですがどの試合も熱く面白い対戦ばかりだったので未見の方はみてみてはどうでしょう?

 

ビエラ氏の大会アーカイブ

youtu.be

 

この記事は本大会で優秀な成績を収めた(大会結果が若干ネタバレ有りますので読み進める場合は注意ください)sejun氏が使用したパーティーの記事(韓国語)をグーグル先生に頼りながら翻訳したものになります。

翻訳機能に頼った部分が非常に多く、ざっくりとしたニュアンスのみをひろった記事になりますのでよい翻訳がでるまでの間にどうしても読みたい方向けになります。その点ご留意ください。また許可等もとっていませんので問題があれば記事を取り下げます。コメントもしくはツイッター(@arcaid1129)へご連絡ください。また訳しきれなかった部分もありその部分に関しては??表記としています。

 

元記事↓

m.blog.naver.com

 

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こんにちは!今回コリアンリーグのシーズン14強+ワールドチャンピオンインビテーショナル優勝の記録を達成することができたパーティーを紹介しようとします。ソードシールド発売以来、非常に多くの時間をかけて完成しただけの結果を出すことができて嬉しく、思った内容を最大限に込め、いつもより長い内容のレポートになりました。楽しく読んでください!

 

ソードシールドが発売されてから2週間程度、昨年12月初め、同月中旬にある最初のコリアンリーグ戦のためにまず安定的ながらも強力なパーティーを目指しました。

ソードシールドで最も大きな変更点である「ダイマックス」の技が単体対象の技になるという点に着目し、この指とまれ等の技が強力だと考え、技が使えるポケモンを探してみました。

 

ガラル地方で使えるポケモントゲキッス、イエッサン?、ピクシーの3匹。

 

 

ソードシールドのシーズン最初期にイエッサンはトリックルームパーティーで既に使用したことがありましたがステータスが足りず、トリックルーム補助自体は簡単にできるものの汎用性がなく使用するのは難しいと判断し、またピッピやピクシーは8世代では夢特性が解禁されておらず、残念な感じでした。残ったのはトゲキッスこの指とまれのほかにさまざまな技を覚え、エースとしても使いやすいため、放置されることが少なくなります。目標にした信頼性の高いパーティーの出発点として最適だと思いました。

 

次にトゲキッスと相性の良いポケモンを見つけるターンです。当時多かったバンギラス ドリュウズトゲキッスが相性が悪かったため、格闘タイプのポケモンが必要だったのですが、その中でナゲツケサルに注目しました。トゲキッスだけではカバーできない相手に強くなり、また鬼火はこの指とまれで簡単に吸い寄せれるため、良い相性でした。

また蛇足になるのですがナゲツケサルは前作での夢特性の解禁が遅すぎるたために取り立て注目されなかったと思いますが、前作初期に解禁されていた場合は2017年,2018年の環境に大きな影響を及ぼしただろうと個人的に思っていたポケモンでもありました。

 

そしてナゲツケサルトゲキッスの両ポケモンは素早さが中速だったので、追い風サポートの支援を受けやすく、トリトドンドサイドンが環境に多くなっていたこともありタイプ一致で弱点をつける打点が必要になったためエルフーンが入ってきました。

 

また今作はトリックルームの確実な対策が必要でした。純トリックルームパーティーを相手に苦戦した記憶もあったため、すじかねいりジュラルドンが入ってきました。全体攻撃技である地震+弱点保険ダイマックス技のコンボで、ほぼすべての状況でのトリックルームを防止することができるということを発見し、すぐに実践投入しました。

またトリックルームを防ぐ目的以外にもナゲツケサルが活躍するのは難しい相手に概ね強くパーティーに不足していた強い鋼タイプ、電気タイプ打点を満たしてくれることができました。

 

ジュラルドンよりも速く地震を打つポケモンとしてはスカーフバンギラスが入ってきました。バンギラスが入ってくることにより、処理が難しかったリザードンに対しても非常に強くすることができました。ただパーティーですなあらしを撒くメリットをあまり見つけることができなかったので特性を緊張感に変えて、様々な半減実、回復実を抑制し、味方のエルフーンきあいのタスキを維持しました。最後に、ジュラルドンにドラゴン技を????????(ここ訳できませんでしたゴメンナサイ)補完するポケモンとしてリンド実トリトドンが入ってきました。あくびを採用し、トリックルームの2次防衛線の役割も果たしました。

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このような経緯でパーティーが完成しました。ちょうどこのあとすぐ時期に大きな問題が発見されました。 それはTwitterでランクバトル1位達成パーティーが次々弱点保険ダイマックストゲキッスを採用していることが広まり、もともとあまり数のいなかったトゲキッスが突然急増してしまい、パーティーには適当な対応策がないという点でした。

しかし、コリアンリ-グの時期が迫っており既に育成したパーティーを変えるのは難しかったので、最終的にあくびをたくさん打つことで対策しようとの考えで変更することなくリーグへは出場しました。実際にトゲキッスをたくさん見かけ、本当に何とかあくびを入れ苦労してやっと勝つことができ、予選スイスの8-0全勝で本大会に進出して、最終的4強で仕上げました。

 

大会が終わってからトゲキッスも全体的に最適化できていない感じを受け、ワールドチャンピオンインビテーショナル大会もすぐに予定されていたため、一度情報公開はせずに再調整に入りました。最も役割が不明確で、変更の余地があるバンギラストリトドンを中心にパーティーを改造することにします。

 

相手のトゲキッスに対する明確な答えが必要でした。可能であればダイマックストゲキッスまで対応できる火力がほしい。通常のトゲキッスのもちものとして弱点保険またはリリバ実(鋼半減の木の実)が多かったので、電気、氷、岩、毒タイプ中で大火力を出すことができるポケモンがいるかどうか調べてみました。そして発見したのがパッチラゴンとガラルヒヒダルマでした。

 

パッチラゴンは特性はりきりに支えられたとんでもない火力、広い攻撃範囲、しかも中速の素早さであることもあり、絶妙に既存のトゲキッスエルフーンとの相性が優れていました。

ガラルヒヒダルマは、基本的にトゲキッスに強いという点をもちながらも元々のバンギラスの役割の一つであったスカーフ地震でジュラルドンの弱点保険発動させることまで無理なくこなすことができました。また、面倒な相手だった???(翻訳できませんでしたゴメンナサイ)にも大きなダメージを与えることができ、素早さ操作がなくてもドラゴンを上から縛ることができる点が非常に魅力的でした。

 

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上記の二匹が入ってきて、最初に求めていた安定性とは、少し離れてしまいましたが火力だけ申し分ないレベルに。たまに不利なマッチアップは存在しても、よく見るポケモンほとんどに対抗することができるパーティーが完成しました。

そして、このパーティーを使ってVictory Road主催World Champion Invitational2020で優勝することができました!歴代の世界チャンピオンが一堂に集まっただけ決勝まですべての熱い試合だけでした。お見逃し方は、リンクに韓国語中継リプレイが残っているので、ぜひチェックしてください!

 

www.twitch.tv

 

個別解説

努力値、ステータスに関しては略語を用います。H=HP、A=こうげき、B=ぼうぎょ、C=とくこう、D=とくぼう、S=すばやさ

 

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トゲキッス@リリバの実

191-49-121-176-136-108

(H244B44C156D4S60)

特性:強運

-マジカルシャイン

-かえんほうしゃ

-このゆびとまれ

-あくび

 

H:16n-1(天候ダメ最小)

B:いじっぱりドリュウズのダイスチルを最高乱数以外耐え(なおほとんど陽気ドリュウズなのであまり意味はない)

C:11n(ぴったりだと気持ちいい)

S:味方のナゲツケサル-1(ナゲツケサルのダイアークのあとに攻撃技がでるようにするためと素早さ関係を明確にするため)

 

基本的にサポートの役割であるが、元の特攻が高くアタッカーとしての面も優れていた万能ポケモンです。第5世代の頃から愛用中なのにソードシールドで特に多くなりすぎて対策されているのが少し悲しいです。

ダイスチルが強力なために鋼タイプの攻撃が非常に多いので、アイテムは無条件でリリバの実。努力値をHに振るだけでかなりの技を耐えることができるようになり、攻撃的なパーティーのコンセプトに合わせてCに大きく割きました。Sはナゲツケサル-1で追い風下で最速スカーフバイバニラ(79族)と同速になりロドリゲス???されます。両方のSを再調整する場合は最速ラフレシア(実数値112)を超えるように調整してあげたいですね。それでもざっと追い風を基本として通常時は追い越し(107)のみでOKでしょう。

 

エアスラッシュは、環境への飛行タイプ打点があまり必要ではないこととあまりにも微妙な素早さのためにひるませ戦略もうまくいかないので、事実上トゲキッス本人がダイマックスでダイジェットを前提とした場合にのみ強い技でした。パーティーの特性上、トゲキッスダイマックスをする場合は珍しいため不採用に。エアスラッシュがなく惜しいのはウィンディを殴る技がないことくらいだけです。

 上記の理由でエアスラッシュを使用しないため、特性は心配することなく、急所確率が1/8に上昇する強運を採用しました。

 

マジカルシャイン - 範囲技で打ちやすく、強運と特攻補正のおかげで火力も十分でよくつかう技。 

 

・火炎放射 - パーティー内でパッチラゴン、ジュラルドン、エルフーンナットレイへの打点がなく、ヒヒダルマは絶対選出するポケモンではないため鋼タイプを倒す技が必ず必要でした。ナットレイに加えて、アイアントドータクン?、アーマーガアへの大きな打点として重宝しました。同じ炎技では大文字や熱風があるものの命中の不安で得ることがあまりないので、火炎放射で安定でした。 

 

このゆびとまれ - 味方ポケモンを守ってくれます。集中やふくろただき、なげつけるのようなコンボ戦略も防ぐことができます。一番好きな技。

 

 ・あくび - ダイマックス、トリックルーム相手にとても有用な技。ダイマックス相手にあくびを入れてしまえば、相手の立場では、交換してダイマックスを終わらせたり、次のターンに眠ってしまったり、痛みを伴う選択を強要できます。トリックルームでは、ドサイドンのようなトリックルームエースを無償降臨させることなく、継続的なあくびで交換を誘発し、トリックルームターンを無駄にさせる戦略が非常に有効です。エレキフィールドミストフィールドが前作ほど見なくなったので、ダイマックスが生まれたソードシールド環境の名実共に最強の技です。

 

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ヒヒダルマ@こだわりスカーフ

181-210-76-X-76-147

(H4A244B4D4S252)

特性:五里霧

- つらら落とし

- 地震

- 岩雪崩

- フレアドライブ

 

A - つらら落としにHB特化トゲキッス93.8%で1発、H4ダイマックスドラパルト?は無振りなら81.3%で1発

 

高速、高火力だがその分後のないポケモン。耐久値が低く、弱点も多いので、2発以上の攻撃は持ちこたえることができないのが日常ではあるものの、1回だけは耐えて動ける程度の耐久はあります。

努力値をA252を与えてもトゲキッスやドラパルトは乱数が変わらないので適当に8を外してBDに振ったが特に意味はないです。物理耐久に厚く振ったトゲキッスも倒すことができるために性格は意地っ張りにしたが、葉緑素ラフレシアを追い越すことができるなど、陽気にしたときの利点も確かに存在します。

 

つらら落とし - メインウェポン。命中率100%である冷凍パンチもあるもののこちらの方がダメージや付加効果がはるかに良く、トゲキッスやドラパルトへの乱数も大きく変わるため、ためらうことなくつらら落とし。そもそも90%が外れてしまう悪い運では、世界のトップが集まる戦場で生き残ることができないと考えています。そしてやっぱり大会を通してたくさん打ちました。

 

地震 - トリックルーム対策でジュラルドンの弱点保険を発動させることが主な採用理由。あまりにも強くてダイマックスしていてもジュラルドンのHPを40%以上溶かしてしまいますが十分に価値があります。

 

岩雪崩 - 主なターゲットは、リザードン。スカーフ岩雪崩はダブルバトルの悠久の伝統。

 

フレアドライブ - ドリュウズを安定的に1発で処理できる手段。高火力なこともあり、ナットレイ、アーマーガア、ドータクン?への追加的な牽制力を評価してフレアドライブを選択しました。事実ダルマモードでもないとき使うことができるのは設定上は少し不合理であると考えています。

 

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パッチラゴン@いのちのたま

165-167-110-X-91-127

(A252D4S252)

特性:はりきり

- 電撃くちばし

- ドラゴンクロー

- 地震

- つばめ返し

 

A - 電撃くちばしでHB特化ドータクン?81.3%で1発

ダイヤスロー???H252、ダイマックスH4確定1発

 

”パッチ”ラゴン!

パチリスとかけてるのかな?)

ガラル環境で見るのが難しい超火力型電気タイプ。大流行中のトゲキッスに強く、麻痺にかからないためのオーロンゲにも便利です。特性はりきりのために必然的に生じる命中不安要素はダイマックスである程度解消することができます。命の珠をもたせており、耐久調整が光をみることはあまりないため、かなりのジュラルドンやトゲキッスよりも速いようにASにぶっぱしました。陽気を使えばバタフリーを追い越すことができますが、その他のメリットはほとんどないのでいじっぱりで採用。

電撃くちばし - 威力85に相手より先に攻撃すると2倍。そこにタイプ一致補正1.5倍、はりきり1.5倍、いのちのたま1.3倍...単純計算だけなら威力500に近いふざけた技になります。同じクラスウオノドラゴンの頑丈顎エラがみと似たようなレベルのダメージ。ダイマックスすると最大威力は小さくなりますが、それでもまだダイマックストゲキッスを1発で沈めてしまうことがあります。 (HB特化のダイマックスだと持ちこたえますがそのような配分のトゲキッスは通常ダイマックスないサポート型なので大丈夫)

たまにダイサンダーを睡眠防止用にも使うことがありますが、味方トゲキッスのあくびも無効化する点に注意が必要です。

ドラゴンクロー - タイプの一貫性が良い技
。ダイドラグーンでダイマックスロトムなどを一発で倒せることがあり、追加効果のAダウンもかなり良い効果です。ダイマックスドラパルトH6ならちょうどドラゴンクローも乱数1発に??

地震 - 主にダイヤスロー??ドリュウズやジュラルドンを強く叩きます。ドリュウズは、通常ダイスチルをまず打ってきてジュラルドンは、ダイドラグーンをソオので難しいロプギンが放棄できない土地タイプ打点です。ともすれば厳しくすることができるフェノールもしっかり送ってしまうことがありいかく当たった状態でも、ほとんどのウィンディ1打を期待みることができます。(ここ全然訳せなかったです…)

ツバメがえし - ダイジェットでSを上げます。飛行タイプ打点を打つ相手には、エルフーンやパパ??くらい。ダイマックス以外の場面でも詰めの技として利用できます。(はりきりのダメージ1.5倍はまだ適用されます)。

 

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エルフーン@きあいのタスキ

136-64-105-129-95-184

(H4C252S252)

臆病

特性:いたずらごころ

- エナジーボール

- ムーンフォース

- 追い風

- 守る

 

攻撃的なエルフーンです。主な役割は、追い風を提供するものことであるが、パーティーに唯一のタイプ一致技持ちでもあります。草とフェアリーの攻撃相性的にはまだ炎、毒、鋼タイプに等倍をとれませんが、2つの技を採用することで攻撃技1つよりもはるかに放置されることが少なくなります。

弱点が多く、耐久が薄いので、アイテムは心配しないでいいきあいのタスキ。性格は火力が上がる控えめでもいいのですがエルフーンミラーで挑発を使われ、追い風を無条件封印されることを防止するために臆病にしました。

 

エナジーボール -ドサイドントリトドンを強く殴ることができますがマド??、ドリュウズなどもそこそこ打つことができるタイプ一致技。

 

ムーンフォース - 2番目のタイプ一致技。フェアリータイプだから、一貫性が良く付加効果も優れています。

 

追い風 - 味方のスピードを4ターンの間2倍上げてくれます。相手がトリックルームパーティーではい場合はほぼすべての試合で使用します。このパーティーは高火力を得るかわりに中速ポケモンがあつまっているので素早さをあげる利点をたくさんあります。

 

守る - エルフーンは通常守るをあまり採用していない傾向があるが、ここでのエルフーンは、ほぼすべての試合に選出され、アタッカーとしての役割も大きいため生き残らせるために採用しました。ねこだまし+何かでエルフーンを最初のターンに持っていこうとの動きにも強く、追い風タイミングをわざと遅らせたりするときに便利に使うことができます。

 

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ナゲツケサル@とつげきチョッキ

197-189-111-X-82-109

(H172A252B4D12S68)

特性:まけんき

- インファイト

- はたきおとす

- アイアンヘッド

- フェイント

 

H - 残り

A - ぶっぱ

D - 偶数(とつげきチョッキ想定、特に意味無し)

S - 追い風で最速+1 80族(ウォーグルトゲキッス)抜き

 

物理持耐久は基本的に高く、特殊耐久はとつげきチョッキで補完します。打点が広くダイマックスとの相性が良く、ダイマックスしていないときの性能もかなりあります。トゲキッスなどの飛行タイプに弱い部分が唯一残念な点で、相手パーティーの飛行タイプがいない場合はナゲツケサル+このゆびとまれの対処がなされていない場合が多く、マッチアップ上の有利を正しく持っていくことができるポケモンです。

 

ナゲツケサルの真価は、やはり特性 "まけんき"のおかげで、能力がさがると攻撃が上がり、多くの能力下降系のダイマックス技をおやつにすることができます。 (おまけエルフーンムーンフォースに当たれば30%の確率で無料で2ランク上昇)そこに鬼火はこのゆびとまれで流すことができ、一般的な物理ポケモン対策を避けやすくなります。相手側鬼火ユーザーがいない場合は、あえてこのゆびとまれを使わなくても、高い耐久を生かしトゲキッスと攻撃するプレイングが強力です。

 

努力値の基本的に火力を重視してAにはぶっぱし、Sは実数値が109になるように設定して追い風下で最速ドラパルトは従来の実数値213を抜くことができることに加え、ダイジェットを使ったウォーグル(217)を追い越すことができます。ウォーグルを抜きは非常に便利だったので、ここまでは必要だと思います。またここよりSを伸ばしてもかなりのロトムとジュラルドンは追い越しにくく、むしろ相手トゲキッスの弱点保険を上から発動させる可能性があり、一度このすばやさで妥協しました。

残りはDに与えるのが効率のいい振り方になりますが、物理中心の環境であるため、物理耐久をのばすためにHに振りました。どうせだいたいの技を持ちこたえるため調整する大きな意味はありません。一度Dにある程度振ることも考えましたが...それでも物理技だけくらってHP
が3残って勝った試合を覚えているので、変更されませんでした...

インファイト - 環境あまりいない強い格闘タイプの攻撃です。格闘タイプペナルティのために、ダイマックス技になると威力が95に減少しますが...他ポケモンが使う弱いダイナックルとは異なり、タイプ一致補正を受けて火力がよく出てきて、ダイマックスターンを無駄にせず、継続的なプレッシャーを与えられるのは簡単です。バンギラス、ジュラルドン、ドリュウズカビゴンなどに大きなダメージを与えます。

アイアンヘッド - 主様ぴあ??、トゲキッス、オーロンゲなどフェアリータイプの打点になります。ダイスチルの追加効果も便利です。

はたきおとす - 基本威力は65と低いが、持ち物を無効化することができ、はたきおとすターンは威力が1.5倍になります。メガストーンやZクリスタルがないガラル地方ではシルヴァディを除いては、ほぼ確定的に持ち物をはたきおとすことができ、強力で、それほど使うことができるポケモンがあまりいない貴重な技です。主にドラパルト、シャンデラなどゴーストタイプを殴るときに使用します。互いにダイマックスしていない基準で耐久に与えていないドラパルトは31.3%で1発で倒せます。ただ実際には、ほとんどのダイマックスをするのでただの大きな打点だと考えるのをお勧めします。ダイアークの追加効果的のDダウンもトゲキッスエルフーンがうまく活用してくれます。

フェイント - 相手の防御を解除することができる先制技で、Aのランクアップがあれば威力もある程度出てくる上に、特にきあいのタスキ持ちを確実に仕留めることができる。一般的な先制技とは違い、優先度が+2であるため、エルフーンが何かする前に処理確実に完了させることができるのも強み。ダイマックスすると威力90のダイアタック(相手全体のS低下)になるが、相手ウィンディやドリュウズなど中速ポケモンたち相手に先制をとることができ、うつ機会があれば積極的にうちましょう。

 

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ジュラルドン@弱点保険

167-90-136-165-71-137

(H172B4C76D4S252)

特性:すじがねいり

- ラスターカノン

- 悪の波動

- りゅうせいぐん

- 守る

 

H - 残り

C - 11n(合わせると気持ちがいい)

S - 準速(バタフリー抜きの抜き抜き)

 

ダイマックスがほぼ無条件に強制されるポケモンなので優先順位的にあまり選出されませんが対トリックルームなど、特定のマッチアップで重要な役割を果たします。地震で弱点保険発動後ダイスチルやダイアークでほぼすべてのトリックルーム使いを最初の1ターンで破壊することができます。すじがねいりでサイドチェンジも無視します。

バタフリーより先に行動することができるようにS実数値135以上で合わせること程度にして、残りは適当にしました。突撃ベストも持っておらずD方面は想像以上にもろいので注意が必要。

 

ラスターカノン - ダイスチルが強く、頻繁に使うメインウェポン。ドサイドンだけ狙うなら鉄製光線もいいのですが、ダイマックスが終了した後の生存性が極度に制限されるため、この技にしました。

 

悪の波動 - エスパー、ゴーストタイプのトリックルーム使いの弱点を突くことができ、本体が特殊型であるほどDを下げるダイアークの追加効果との相性も非常に良いです。

 

りゅうせいぐん - 元は10万ボルトであった枠。ダイサンダーでバタフリーのふくがんねむりごなを防いだり、ギャラドス、アーマーガアを倒す用途に使ったが、パッチラゴンがパーティーに入ってきたことから電気技の必要性が少なくなり、タイプ一致でー貫性が良いドラゴン技に変更しました。このためのバタフリーのふくがんねむりごな相手が少し難しくなったりしましたが、ダイサンダーを使うようにすると、どうせそのターンにトリックルーム起動防止は難しい。

守る ジュラルドンを持って行くマッチアップ(特にトリックルーム)は、ジュラルドンの生存が非常に重要になるので、守るが必要です。トリトドンやダイアースを打つポケモンが出てきたときに、ジュラルドンに守るさせながら横をトゲキッスに交換し、地面タイプの技をこのゆびとまれで防ぐプレイを頻繁にします。 

 

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パーティーからはずれたバンギラストリトドンもコリアンリーグで頑張ってくれたので、ここに記録しておきます。

 

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バンギラス@こだわりスカーフ

175-204-131-X-120-113

(A252B4S252)

特性:緊張感

- 岩雪崩

- ウント割れる??(訳せませんでした)

- 大きな力??

- 地震

 

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トリトドン@リンドの実

207-79-110-138-110-60

(H164B172C108D60S4)

特性:れいせい

- 熱湯(濁流が治ったようだ)

- 大地の力

- あくび

- 守る

 

◎選出と使い方

 

トリックルームを除くパーティー相手はエルフーンorトゲキッス+ナゲツケサル、パッチラゴン、ジュラルドンの中でダイマックスしたいポケモンを先発し、後発に先発に出ていないエルフーンorトゲキッスダイマックスしないポケモンナゲツケサル、パッチラゴン、ヒヒダルマ)が入ります。相手パーティーを見てどのポケモンダイマックスさせるべきか、最も効果的であるかを判断することが重要です。パッチラゴンとナゲツケサルが広い技範囲をもっており、普通のパーティー相手に働ける。

 

トゲキッスを先発で出した場合 - こちらダイマックスポケモンと一緒にマジカルシャインをして攻撃したり、相手ダイマックスをあくびで牽制したり、鬼火のような状態異常技があるときはこのゆびとまれを使うなど有利な盤面を作って退場し、エルフーンの追い風を加え、継続的なプレッシャーをかけます。

相手側にジュラルドンがいるかすぐに追い風をしたい思う時は選抜エルフーンに追い風をしてトゲキッスが同様に攻撃と補助をします。残りのポケモンはどんな場面に選出したいかメモをのこしておきます。

 

ナゲツケサルを出したいマッチアップの例

- まけんきを有効に活用することができる(いかく、能力値のダウン技など)

- トゲキッスリザードンがいない

- バンギラス、ジュラルドン、ドリュウズが入っている

 

パッチラゴンを出したいマッチアップの例

- いかくがない(あっても出すことができます)

- オーロンゲ、トゲキッスリザードン、アーマーガアなどがいる

- 雨、快晴パーティー

 

ジュラルドンを出したいマッチアップの例

- トリックルーム

- このゆびとまれ+腹太鼓カビゴンなど

 

ヒヒダルマを出したいマッチアップの例

- トリックルーム(先発でジュラルドンと一緒に)

- よく分からないが、スカーフヒヒダルマで行動できそうと思うとき

 

 

vs純トリックルーム - 一度トリックルームが敷かれドサイドンコータス、様ピア??がだされてしまうと難しいです。したがって、ヒヒダルマ+ジュラルドンを出して、地震+弱点保険ダイマックス技を使用して、トリックルームユーザーを最初のターンに倒します。ドータクン?等思うようにできない場合は素早くトゲキッスに交換してあくびを使いながらトリックルームエースの無償降臨を防ぎます。

 

インビテーショナルでShoma(ビエラさんかな)選手が活用したかのように、一般的な高速パーティードサイドン+トリックルーム使いが入った場合は先発ヒヒダルマを出すのは難しいと思います。ダイマックスジュラルドンが鍵であり、トリックルームを最初に防げなかった場合はあくびとダイウォールでのトリックルームターンを全力で耐えた後、ドサイドンは後発のエルフーンエナジーボールなどでキャッチします。ドータクンがパッチラゴンの電撃くちばしをあてることができるならトリックルーム使いを倒すことも可能です。決勝戦の映像を是非ご覧下さい!

 

vsアイアント - ダイマックスアイアントは本当に怖いのでこちらトゲキッスダイマックスさせることを考慮します。リリバ実で堪えたダイバーンを使います。

 

vs壁はりマド??積み - このポケモンはすぐに圧倒的な火力を出すわけではないので、ダイマックスだけしてマドは放置して横のポケモンを全部倒します。適切なタイミングでトゲキッスにあくびを入れダイマックス解けた眠っているマドを集中して勝ちます。似たような感じで、ダイマックスアーマーガアも放置した後に後発で残しパッチラゴンで勝ちます。

 

 

◎注意しなければならポケモンたち

避雷針 - トゲキッスよう必ず電気技倒したいポケモンたちと一緒にいると困ります。

ねむりごな - ダイサンダー以外催眠対策がなく難しい。

高速

ジュラルドン - まずダイスチルやダイドラグーンを打ってくるとかなり損をします。特にパッチラゴンより早ければ多くの難しい展開になります。

霰パーティー - パーティーが氷とフェアリーにすばらしい一貫性を取れます。フェアリーは、高速のアタッカーがほとんどいないので、大丈夫ですがバイバニラツンベアーは本当に恐ろしくあられでエルフーンきあいのタスキも壊れてしまいます。

 

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なお、かなり攻撃的なパーティーなので、予期せぬ展開にゲームになりやすく、したがって3戦2先の試合ではなく、相手の形を知らない1発勝負ではかなり弱い部分もあります。オーロンゲに壁があるか、ドラパルトトゲキッスのペアがどのような形かなどを知っていなければ、安定したプレイが難しい。

 

 

おわりに

 

さまざまな攻撃オプションを持って選出幅が広いのでたくさん使って慣れるほど勝つ簡単になります。もともとあまり見なかったパッチラゴンとナゲツケサルの強さを惜しみなく示すことができるパーティーだったと思います。避けては通れない不安定要素も克服する準備ができている場合は、本当に楽しいパーティーだと思います。レンタルチームにぜひ使ってみてください!そして偶然だが、全体的に色が真っ白です。

 

先週末の海外でいよいよ公式VGC2020大会が始まっただけに、今後、複数のパーティがリリースされるだろう期待が大きいですね。私も2月にあるコリアンリーグのシーズン2まで継続して、新しいパーティーを研究してみようします。読んでいただきありがとうございます!