【ダブル】レジギガスドガススタンダード【S12】

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どうもあるくです。

S12でドランキッスの後に使っていたレジギガスの構築になります。かがくへんかガスがソードシールドにて追加されたことでレジギガスは実質大幅強化を受け、一気に実戦級になりました。ということで早速使ってみたくなってきましたね…?

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構築経緯


レジギガスが使いたい!!

 

f:id:arcaid:20201205140120p:plainは確定。

 

f:id:arcaid:20201205140120p:plainのスロースタートの特性を消すことができる相棒が欲しい。


スロースタートを消す候補としては


◎かがくへんかガス(マタドガス

○シンプルビーム(ラティアス他)

○なやみのタネ(エルフーン他)

○なかまづくり(アイアント他)


などがありますがダイマックスしているポケモンに効果がなかったり、ギミックに1手必要な点などそれぞれ一長一短ですが、今回は即時反映でレジギガスが苦手な格闘タイプを牽制できる(ほんとうか?)ガラルマタドガスを相棒に選びました。


f:id:arcaid:20201205140156p:plainが確定。


レジギガス&マタドガスのコンビは特性に頼ったパーティに非常に耐性がありますが、素直にダイドラグーン等を連発してくるドラパルト絡みなどのパーティを苦手とするのでドラパルトと対面で打ち合えるポケモンを裏選出で出せる形にしたいです。ドラパルトと打ち合えるサブエースとしてジュラルドンに白羽の矢が立ちました。


f:id:arcaid:20200109202457p:plainが確定。


せっかくジュラルドンを採用するのだからじゃくてんほけんギミックを入れてトリックルーム耐性をついでに付与したい。甘殴りできる起動役としてゴリランダーをチョイス。


f:id:arcaid:20200109195832p:plainが確定。


ゴリランダーはグラスフィールドでじしんを半減できる他、終盤にグラススライダーで〆ていく動きもできて◎

ここまで採用してポケモンたちは飛行タイプと鋼タイプへの打点が乏しかったのでそこを補強しつつ、地面の一貫もついでに切りたい。


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タイプ一致の電気打点とサブウェポンにねっぷうを採用したサンダーをチョイス。数値が高く、はねやすめとかいでんぱで詰め筋を担える点もGOOD。また構築的に重めなカミツルギ焼却も担当してもらった。


最後の1枠は鋼に打点を持ちつつ、ドラパルトもにらめるウーラオスをチョイス。ダイスチルを積まれやすいレジギガス&マタドガスなのでスチルを無視しながらうてるあんこくきょうだはとってもえらい。


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完成!f:id:arcaid:20201205140120p:plainf:id:arcaid:20201205140156p:plainf:id:arcaid:20201205140404p:plainf:id:arcaid:20201205140459p:plainf:id:arcaid:20200109195832p:plainf:id:arcaid:20200109202457p:plain

 

個別解説

 レジギガス

 

 

レジギガス@いのちのたま(スロースタート・ようき)

185(0)-212(252)-130(0)-90(0)-131(4)-167(252)

ギガインパクト/10まんばりき/DDラリアット/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

本構築の大エース。マイナス特性を持つもののそれを除けば圧倒的な火力、並外れた耐久に高いすばやさと全てを兼ね備えたポケモン。エースとして相手を倒していって欲しいので火力UPアイテムの命の珠を持たせた。色違いを粘った甲斐があったのか要所要所で自覚のある個体でした。

メインウェポンのギガインパクトは確定。ノーマルの通らない鋼タイプを意識して10まんばりきを、ゴーストへの打点としてDDラリアットを選択しました。DDラリアットはダイスチルをとても撃たれやすいので能力上昇を無視できるのもポイント高かったです。ダイアースを積んだレジギガスが無限に強かったのでダイスチル積めるアイアンヘッドなども選択肢かなと思います。

物理のアタッカーですが、マタドガスと組む関係で威嚇はあまりもらわないので鬼火持ちをしっかりマークするプレイングが大事です。あとマタドガスが倒されてしまった後、放置されることが多いですが無視され倒した挙句、調子を取り戻すこともままあるのでスロースタートのターンは数えましょう。なおスロースタートのターンはパラメーターの表示がありません。

 

マタドガス

 

マタドガス毒妖@くろいヘドロ(かがくへんかガス・おだやか)

171(244)-99(0)-140(0)-105(0)-116(124)-98(140)

マジカルシャイン/ちょうはつ/まもる/みがわり

ぽけっとふぁんくしょん!


レジギガスの相棒枠。レジギガスが存命のうちに破壊されるとレジギガスが元気をなくしてしまうので生きてることが仕事です。物理耐久自体はそこそこあるのでサブウェポンで弱点つかれる程度ではワンパンされません。技構成は長く生き延びて欲しいのでまもるは確定。レジギガスのダイアタックで相手のすばやさを下げた後に上から置くことで延命できるみがわりをチョイス。ウーラオスへの打点としてマジカルシャインと最後1枠はトリックルームを使わせないためのちょうはつで4枠埋めました。他の候補技としては物理耐性を付与できる鬼火、場持ちをよくできる痛み分け、追加効果を期待できるヘドロ爆弾あたりもかなり有用なので悩みどころです。またこらえるいたみわけもほぼ3ターンの延命が約束される点で面白いかなと思いました。

(まもる→こらえる→いたみわけorまもる)


サンダー

 

サンダー電@オボンのみ(プレッシャー・ひかえめ)

197(252)-99(0)-105(0)-165(40)-137(212)-121(4)

10まんボルト/ねっぷう/かいでんぱ/はねやすめ

ぽけっとふぁんくしょん!


後半戦でいぶし銀の活躍が光るポケモン。特殊耐久を少し振っていてかいでんぱ&はねやすめで終盤に詰め筋となれる点がめちゃくちゃ偉かったです。役割遂行観点から10まんボルトとねっぷうは確定。残り2枠にはぼうふう、まもる(みきり)、はねやすめ、かいでんぱ等の候補がありますが詰め役としての能力を重視してはねやすめとかいでんぱをチョイスしました。たた無限にまもるが欲しい場面があったので非常に悩ましいです。マタドガスが倒れた際にサンダーにダイアースの能力上昇を吸わせて要塞化するルートも覚えておくと詰めるルートが増えてGOODです。構築的に重めなカミツルギはサンダーで焼くつもりで体力調整ができると尚よし。


ジュラルドン

 

ジュラルドン@じゃくてんほけん(すじがねいり・ひかえめ)

177(252)-103(0)-136(4)-165(80)-89(150)-109(32)

てっていこうせん/りゅうせいぐん/10まんボルト/あくのはどう

ぽけっとふぁんくしょん!


本構築における裏エース。レジギガスが苦手とするトリックルーム相手とドラパルト等のダイドラグーンを押してくる相手を一挙に倒す任務を帯びた。後述のゴリランダーの地震からじゃくてんほけんを起動して相手のトリックルームを許さない動きがとっても強い。またダイスチルによる能力上昇はサンダーとの相性もバッチリ。すばやさ操作が乏しいパーティなのでダイマックスしたときの消耗の激しさが唯一の懸念点。改良するならばジュラルドンが3ターン生き延びれるための一工夫を入れた構築にしたい。


ゴリランダー

 

ゴリランダー@とつげきチョッキ(グラスメイカー・いじっぱり)

192(132)-194(252)-111(4)-72(0)-98(60)-113(60)

グラススライダー/はたきおとす/ねこだまし/じしん

ぽけっとふぁんくしょん!


いつもの相棒枠。今回はジュラルドンのサポートと終盤のスイープ、水タイプを担当する。今期はカプレヒレくらいしかよく見る水タイプはいなかったが、なんだかんだ出したらある程度活躍してくれていた。持ち物のとつげきチョッキは疑問枠で(またか)チョッキのおかげで耐えたという実感を得られなかったのでハチマキやまもるを採用してバコウの実やきせきのたねの方がよかったかもしれない。


ウーラオス

 

ウーラオス悪@きあいのタスキ(ふかしのこぶし・ようき)

175(0)-182(252)-120(0)-74(0)-81(4)-163(252)

あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!


最強のタスキ枠。1匹いれておくだけでサマヨールクレセリアあたりのトリックルーム使いに大ダメージを与えられる。先制技持ちかつ、能力上昇系も無視できる要素は唯一無にでとっても偉い。

 


選出

 基本選出

f:id:arcaid:20201205140120p:plain+f:id:arcaid:20201205140156p:plainレジギガス+マタドガス

f:id:arcaid:20201205140404p:plain+f:id:arcaid:20201205140459p:plainサンダー+ウーラオスなど

 
基本の選出。レジギガスで荒らして後発のウーラオス、サンダーで〆る。サンダーより遅い特殊アタッカーはサンダーで詰められる点がポイント。またダイスチルで積まれてもウーラオスのあんこくきょうだ圏内まで削っておけば後ろから処理が間に合うので覚えておきたい。そのほかダイアース2積みのマタドガスで詰めれるシーン等もあるので誰から削ってどう詰めるかを考えて動けるとぐっと動かしやすくなります。

 
トリックルーム

f:id:arcaid:20200109202457p:plain+f:id:arcaid:20200109195832p:plainジュラルドン+ゴリランダー

f:id:arcaid:20201205140404p:plain+f:id:arcaid:20201205140459p:plainサンダー+ウーラオスなど

 


対指トリル等。ゴリランダーのじしん+ジュラルドンのダイアーク、スチルで大体のトリックルーム起動するポケモンは倒すことができます。またダイスチルでの能力上昇とサンダーの相性もばっちりなのであと投げする選択肢も持っておくと詰め筋がわかりやすくなって◎

 


改善点

レジギガス出せない時の裏選出の強化が必要。

レジギガスが出せない場面はジュラルドンを出すことが多いんですが、ジュラルドン残り3匹にレジギガスマタドガスが絡めないので選出パターンがちょっと窮屈です。

マタドガス自体はウーラオスあたりには強いものの他の役割を持ちにくいため、パーティ全体の出力を落としている感があるので裏選出の時にマタドガスの役割を持たせればパワーUPできるかなと思います。

 


・S操作が乏しい

→ジュラルドンとその取り巻きにすばやさ操作がないので後攻を取りやすく、ジュラルドンの消耗が激しすぎるのもネックです。じゃくてんほけん発動後できればダイマックス終了時まで暴れ倒すことができる形したいのでこの指要員の採用などなにかしら工夫が必要です。またジュラルドン以外の別の裏選出を考える必要があるのかも。

 


・基本選出時のジュラルドンが物足りない。

→基本選出時はほぼほぼレジギガスダイマックスを譲るのでダイマックスしないジュラルドンに必然的になってしまうのですが、ダイマックスしていないジュラルドンのパワーが少々物足りない。またそもそも基本の選出に絡んでこれないところも全体としてパワーを考えるとちょっと勿体無いのかもしれない。

 

 

戦績

 


レート1800越え(*'∀'人)!最高412位

最終日に溶かして最終1400位

 

 

 

おわりに

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どうだったでしょうか。初組みのレジギガス構築ですがびっくりするほどレジギガスが強いので試しに使ってみてください。また次シーズンにお会いしましょう。

【ダブル】ドラパキッスと後発ヒードラン添え【S12】

 

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どうもあるくです。

冠の雪原環境一発目に組んだ構築の紹介です。ヒードランを使いたいところから始めた構築で環境初期の構築のため、現在の環境では厳しいところもあるかもしれませんが紹介をば。

 

 

構築経緯

ヒードランが使いたい!

 

f:id:arcaid:20201201200309p:plainが確定。

 

ヒードランは強力な範囲技持ちで唯一無二の耐性持ちで詰め性能が高めなポケモン


地面タイプが強烈に苦手かつ特殊アタッカーであるため、ダイアースを積まれる展開を防げる相棒枠としてトゲキッスを採用。

 

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2匹の並びはかなり相性補完ができているのでこの2匹をメインの軸として構築をスタート。


ヒードランは4倍弱点持ちなので先発でかち合いやすいランドロスや不意の初手対面で縛られてしまうこと考えると後発から繰り出せる形にしたい。


後発でヒードランが出せる形にするため初手からダイマックスができてトゲキッスとも相性の良いポケモンなんかいないかな…?


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ガラル最優の戦士ドラパルトをチョイス。いわゆるドラパキッスの並びも獲得してパワーアップ。ヒードランが苦手な水タイプと格闘タイプを半減以下に抑えることができるのもポイント。


ドラパルトトゲキッスで暴れてヒードランで詰めていくのを目指すにあたってはヒードランは少し中途半端なすばやさなのですばやさを落としてトリックルーム下で〆る展開が良さそう。トリックルームの始動役としてはドラパルトが苦手なゴーストは無効、悪・フェアリーに弱点を突かれないポリゴン2をセレクト。

 

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ヒードラントゲキッス、ドラパルト、ポリゴン2の4匹で倒しにくい相手を考えてみるとボルトロスカプ・レヒレあたりの飛行・水タイプが思い浮かんだのでそこを強く見れるポケモンで残りを埋めたい。


f:id:arcaid:20201201200558p:plainf:id:arcaid:20201201200613p:plainをチョイス。

 

激戦区の90〜100族を少し超えたすばやさと高い草打点を持っているカミツルギはスイーパーの役割も期待。マンムーランドロスボルトロス、ガラルファイヤーあたりに役割を持てる+ドラパルトのダイホロウでビートしていける点も評価したい。


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個別解説

 

ヒードラン

 

ヒードラン@こだわりメガネ(もらいび・れいせい)

198(252)-110(0)-126(0)-200(252)-127(4)-73(0)

ねっぷう/だいもんじ/ラスターカノン/だいちのちから

ぽけっとふぁんくしょん!
 

本構築のスタート。準伝説の名に恥じない高ステータス+唯一無二の耐性が光るポケモン。本構築では苦手とするランドロスあたりを序盤戦で掃討したのち、詰め役として運用していく。ダイマックスをドラパルトに渡す展開が多いので後発からもっとも圧力がかけられるアイテムとしてこだわりメガネを持たせた。まもるがなくて辛い場面も多かったがメガネの火力でないと足らない場面もあったので悩みどころ。他の持ち物候補はもくたん、シュカの実、風船あたり。なお今作噴火もらえるかなと思ったけどもらえなかった…残念。

  

トゲキッス

  

トゲキッス@リリバのみ(きょううん・ひかえめ)

191(248)-63( )-115( )-179(184)-135( )-111(84)

エアスラッシュマジカルシャインこのゆびとまれ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
 

ヒードランとドラパルトのサポートを任された白い悪魔。懲役を終えて帰ってきたら電気タイプの準伝説が溢れかえった環境になっていた件。トゲキッス的には向かい風な環境なものの、まだまだ現役。ドラパルトトゲキッスは相手ダイマックスポケモンのダイスチルを誘発する並びなので持ち物はリリバの実をチョイス。ボルトロス、レジエレキに対して強く動けるソクノの実も最近気になってきた。ダイスチルを積まれてしまっても後発は特殊アタッカーのヒードランを据える形なのでダイスチルの防御UPの影響は最小限に抑えられるはず。またヒードランが鋼1/4耐性を持つのでダイスチル盤面では後出しも積極的にしていきたい。

  

ドラパルト

 

ドラパルト@いのちのたま(クリアボディ・いじっぱり)

163( )-189(252)-95( )-108( )-96(4)-194(252)

げきりんゴーストダイブそらをとぶ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
 

本構築のダイマックスエース枠。最大限相手に負荷をかけるためにいじっぱり採用。陽気珠ドラパルトの耐え調整が多いのか結構一撃でぶち抜ける場面も多く使用感はかなりよかったです。準速ということでミラー相手の時の場合は抜かれてる前提での立ち回りが必要なもののそれを踏まえても病みつきになる火力。

ほとんどダイマックスするということでげきりん採用してみたんですがこれに関しては一長一短でダイマックス後にすぐ振れる打点がないのはかなり気になりました。ただいじっぱりげきりん打点は調整を壊すという意味でもかなり有用だったのでドラゴンアローあたりに持ち替えるかは悩みどころです。

 

ポリゴン2

 

ポリゴン2@しんかのきせき(ダウンロード・なまいき)

192(252)-85( )-142(252)-125( )-127(4)-58( )

イカサマ/れいとうビーム/10まんボルト/トリックルーム

ぽけっとふぁんくしょん!

 

トリックルーム役として構築に入ってきた1匹。過去の配信個体を流用したので細かい配分は不明。

 

マンムー

 

マンムーきあいのタスキ(どんかん・いじっぱり)

185( )-200(252)-100( )-81( )-81(4)-132(252)

つららおとし/10まんばりき/こおりのつぶて/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
 

補完で入ってきた氷打点枠。冠の雪原で氷弱点の強力なポケモンが多数入ってきたので相対的に評価をぐーんとあげたポケモン。特性のどんかんは威嚇無効なのでヒードランの苦手なランドロスを氷の礫で先制で倒していけるのがとても偉い。ドラパルトと並んでダイホロウビートしていく動きも◎

 

カミツルギ

 

カミツルギとつげきチョッキ(ビーストブースト・ようき)

134( )-232(244)-151( )-71( )-60(68)-169(200)

リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/つばめがえし

ぽけっとふぁんくしょん!

 


補完枠の2匹目。激戦区のすばやさ100をほんの少しだけ抜け出した超火力アタッカー。カプレヒレ討伐隊といってもまあ差し支えない。特殊耐久がほとんどないのでD振り+とつげきチョッキをチョイス。D振りしていると等倍のなんちゃって攻撃で倒されなくなり取り回しがとても良くなります。

 


基本選出

f:id:arcaid:20200109201341p:plain+f:id:arcaid:20200524204540p:plainドラパルト+トゲキッス

f:id:arcaid:20201201200309p:plain+f:id:arcaid:20201201200804p:plainヒードラン+ポリゴン2

 


ドラパルトで荒らしてヒードランで〆るコンセプトの選出。

 


戦績

3000位から14勝6敗で最高600位ちょっと。

 


反省点

・すばやさを上げたヒードランだったら勝ちの試合が結構あった。

→例:カプレヒレとのタイマン対面など。

 


・後発ウーラオスが重い。

→序盤にトゲキッス、ドラパルトを使い倒してしまうと後半のウーラオスが受かりきらない。トゲキッスを温存するか、倒すプランを別に持っておく必要がある。

 


・ガラルファイヤーが重い。

→処理手順が安定しない+ドラパルトで倒しにくい。ダイホロウ+マンムーのつららおとし+次ターン氷の礫等倒すルートを明確に意識する必要がある。ただドラパルトに素直にダイアーク押されることが思ったより少ない(ダイジェットが多め)ので楽させてもらえる場面もまあまあある。

 

おわりに

 

新環境一発目はブラッシュアップする過程で他の構築触ったりしてしまったので正直中途半端な構築になってしまいました。コンセプト自体は良かったので次のシーズンにでももう少しねりあげてみたいところ。

【雑記】色レジギガス厳選のススメ【ポケモン剣盾】

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どうもあるくです。

今作超強化を受けたレジギガスくんの色違いをGETしたいという方のための記事です。確率は低いものの快適に厳選できる方法をとある放送で見たのでまとめてみました。

 

小粋なトークとガチな実力でおすすめな生主さん↓

 

僕自身も厳選にチャレンジして800匹あたりで運よく色違いのレジギガスをGETすることができました。レジギガスきれいな色なので主力として使う人は厳選してみてはいかがでしょうか?

 


事前準備

 


1.冠の雪原のストーリーを進めてレジエレキ、レジドラゴを捕獲する。

 
どちらを捕まえても大丈夫です。レジエレキ、ドラゴ捕まえる際に必要なレジスチル、ロック、アイスは残しておいてください。

※剣盾のストーリーで捕まえたレジ系でないと出ないという報告もあるそうです(未確認)

 

→レジエレキ、ドラゴはストーリー産でなければダメでした。レジギガスは別地方産のレジでも出現したようです。 

 


2.1で捕まえなかった方のレジを交換・GTS等で入手する。

 
3.レイドレジギガスを一撃で倒せるポケモンを用意する。

 
レイドで出てくるレジギガスはレベル100なのでワンパンするにはかなりの火力が必要です。いじっぱりウーラオスのHPを1に減らした状態でこだわりハチマキを持たせ、きしかいせいを打たせるのが個人的にはおすすめです。威力200の格闘技なのでこれだけ火力があれば防御補正ありのレジギガスも吹き飛ばせます。ウーラオス以外でもレベル100の時に実数値で319以上で、きしかいせいを覚える格闘タイプであれば代用できます。

(例:ローブシンマッシブーン、カイリキーなど)

HPを減らすには野生でみがわりを使ってHPを消費して逃げるを繰り返し、みがわりできないところまで減らしたあとはこらえるでギリギリまで減らすようにしていました。


4.攻撃役のきしかいせいのPPをあげる。


5.PP回復アイテム(ピーピーエイドがおすすめ)を用意する。

 
6.てもちをウーラオスレジスチルレジアイスレジロック、レジエレキ、レジドラゴにする。

 
厳選

 1.巣穴に向かう。

 

巣穴は雪中渓谷から行くのが一番近いです。

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2.レジギガスをきしかいせいで倒す。

 
3.色違いなら捕獲。通常色なら捕まえないを選択する。以降出るまで無限ループ。

 

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・通常レイド扱いなのでレイドの場面で色の判別ができます。捕獲してステータス確認する等は必要ありません。

 ・倒した数で色違いの出やすさが変わるわけではないという噂ですが未検証。

 ・ひかるおまもりの効果があるかも不明。

 
なので一応ひかるおまもりを持った上で、リセットせずに倒し続けるのをおすすめとしています。1setの時間は倒すよりもリセットした方が早いです。ただ操作が煩雑なため、レジギガスを捕まえるときの選択肢だけ捕まえないを選択すればいいこちらが個人的におすすめです。連打している間はアニメとか見てましょう。

 

【ダブル】A VR Tundra Challenge 13th TOP16 アクジキング入り構築記事のざっっっくり翻訳

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どうもあるくです。

今回の記事はA VR TUNDRA CHALLENGE 13THのTOP16に残ったプレイヤーの記事をGoogle翻訳にぶちこみ、日本語に変換したのち、若干読みやすいように訂正したものになります。超適当な日本語訳なのでなんでもいいから日本語で読みたい人向けです。

原文は英語ですが平易な英語で書かれているので原文を読んだ方がニュアンス等はとりやすいと思います。アクジキングでTOP16に残った構築ということで個人的にめちゃめちゃ気になったので翻訳しました。良い日本語訳がそのうち出ると思いますのでそれまでの繋ぎとしてどうぞ。

 

原文↓

 

victoryroadvgc.com

 

こんにちは、みんな! 私はギルガメッシュとしても知られるアレックスデラパスクアです。VGCの競争シーンには比較的慣れていません。 私はTwitterアカウントを持っていませんが、Gilgamesh#2746のDiscordで私を見つけることができます。
今年の1月にプレイを開始しましたが、最初の1か月ですぐに100CPを超えました。 また、封鎖中、私は参加したすべてのオンライントーナメントで、毎回ユニークでクリエイティブなチームとトップカットを行いました。
私は兄のDenisDellaPasquaと一緒にこのチームを作りました。また、繁殖を手伝ってくれて、トーナメントに間に合うようにチームを作ってくれた友人のEnrico Colombari(Syntex)にも感謝したいと思います。 VRツンドラチャレンジでトップ16を獲得しました!
 
新しいフォーマットのルールが出たとき、私たちの最初のアイデアはすぐにアクジキングを試すことでした。 Dynamaxを使用すると、膨大な数のHP(660)を持ち、タイプとその能力のおかげで、トリックルームのアタッカーとしても使用できます。 実際、サマヨールかわらわりによって弱点保険を発動し+2になった後、アクジキングBeast Boostで+3になり、Dark-type MaxMoveでSpecialDefenseを1落とすと簡単にキルします。 基本的に1ターンで、アクジキングが+4必殺技にうったかのようになり、チーム全体を雪だるま式に動かすことができます。
 
アクジキングにスイープをサポートできる最高のチームメイトは、サマヨールモロバレルです。 サマヨールは、ポリゴン2クレセリアにと比較してもこのルールでも最高のトリックルームセッターの1匹です。サマヨールアクジキングよりも遅いため、トリックルーム下では、かわらわりを使用して弱点保険を簡単にアクティブ化できます。 胞子の圧力といかりのこなにより、アクジキング安全にトリックルームに入ることができるため、モロバレルトリックルームのセットアップを支援するための最良のポケモンでもあります。
 
アクジキングの妖精の弱点をカバーするために、明らかにスチールタイプが必要でした。 最初の選択肢は、トリックルームの内外でしっかりとした攻撃的な存在感を与えるメタグロスに当てはまりました。 そして、このアサルトベストメタグロスのテストでは驚異的であり、ラプラスに対しても優れた反応を示します。 後で、設定できない場合に備えてトリックルームの外でもプレイできるコアが欲しかったので、敵の胞子から身を守り、ボルトスイッチで勢いをつけることができるカプコケコを追加しました。 最後に最後のスロットにランドロスを入れました。威嚇するユーザーは常に上手で、トリックルームの外にいるしっかりしたポケモンだからです。 また、Uターンで勢いを増すことができ、カプコケコとメタグロスの両方に苦しんでいるグラウンドタイプに対する耐性も得られます。
 
テスト中に、ランドロスがチームにとってどのように役に立たなかったかに気づきました。 そのため、脅迫を続けたいという理由と、ウィムシコットなどのグラスタイプの挑発ユーザーや安全ゴーグルを使用する挑発ユーザーに対してトリックルームを設定するためのフェイクアウトが必要だったため、ガオガエンに置き換えることにしました。 この時点で、抵抗のない地面に対する3つの弱点が良くないため、カプコケコを交換することも決定しましたが、それでも敵の胞子に対するコントロールを維持したかったのです。 テストでは、カプレヒレははるかに堅実な選択のようで、ライフオーブを使ってトリックルームの内外ですぐに大きなダメージを与えることができました。 優れたセカンダリダイナマックスになりました。
 
これが最終バージョンです。 前のものは大きな問題を抱えていました:それはトリックルームで最強のポケモンの1つであるブリザポスに負けていました。 そこで、兄の同意を得て、メタグロスは非常に強力でしたが、トリックルームでもグラストリエに対して確固たる反応を示すためにセレスティーラに置き換えることにしました。 そしてテストの結果、私たちのチームではメタグロスよりも実際に強力であることがわかりました。 セレスティーラは、以前は欠けていた地面タイプに対する耐性を与えてくれ、非常にかさばるので、敵の妖精からアクジキングを非常によく保護します。 今では、ブリザポスでさえ、テッカグヤが提供する脅迫と防御ブーストの助けを借りても、テッカグヤの防御を突破することはできませんでした。 
 
サマヨール @ Eviolite
Ability: Frisk
Level: 50
EVs: 252 HP / 244 Def / 12 SpD
のんき
IVs: 0 Spe
ナイトヘッド
– いたみわけ
かわらわり
トリックルーム
 
サマヨールの最も一般的なセット。 メタグロスがたくさんいる環境で、ドラパルトはいつも怖いので、私は物理的な努力値配分を選びました。 テッカグヤが配置したやどりきのタネのおかげで、ナイトヘッドといたみわけはかなり有効で、対戦相手を失速させるのに役立ちます。 かわらわりは、アクジキングの弱点保険をアクティブにするために使用され、また対戦相手の壁を壊すことができます。これは、ラプラスが多くプレイされていることを考えると非常に便利です。
ちなみに、VRツンドラチャレンジのオープンチームシート形式では、サマヨールの能力としてフリスクを超えるプレッシャーでセットを最適化しました。
 
カプレヒレ @ いのちのたま
Ability: Misty Surge
Level: 50
EVs: 244 HP / 188 SpA / 76 SpD
ひかえめ Nature
IVs: 0 Atk
– まもる
– だくりゅう
ムーンフォース
れいとうビーム
 
このカプレヒレは、大きなダメージを与えたい場合にダイマックスですぐに使用できるように設計されています。 スプレッドは、チームに問題を引き起こす可能性のあるガラルファイヤーに対して選出されます。 ダイフェアリーはファイヤーの2HKOですが、+ 2であっても、カプレヒレを倒すには3ヒットが必要です。 また、モロバレルに対して大きなダメージを与えるためにれいとうビームを選びました。 めいそう型は一般的には優れていると思いますが、このチームにとってこの型がマッチしていました。
 
ガオガエン @ Iapapa Berry
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 252 HP / 164 Def / 92 SpD
のんき Nature
– バークアウト
フレアドライブ
– すてぜりふ
ねこだまし
 
チームに力を与えるために、クラシックなガオガエンのセットを選びました。 私は、ブリザポスのダメージをより適切に封じ込めるために、物理的な防御バリアントを好みましたが、Nasty Plotを使用した後、Snarlの下で、フシギバナのMaxQuakeとGalarianMoltresのMaxAirstreamを維持するために必要な投資を残しませんでした。 のんきの性格は、トリックルーム外では遅くすてぜりふを打つことができ、後発に繋げられる他、トリックルーム下では上からデバフを入れることができます。
 
モロバレル @ たつじんのおび
Ability: Regenerator
Level: 50
EVs: 252 HP / 100 Def / 156 SpD
れいせい Nature
IVs: 0 Atk / 0 Spe
– まもる
– いかりのこな
ヘドロばくだん
– きのこのほうし
 
このモロバレルセットはユニークで、この特定のチーム向けに設計されています。 冷静の性格補正とたつじんのおびにより、モロバレルは、カプレヒレに対して2HKOを取ることができます。また、カプコケコで確定一発を取ります。 物理的な防御への努力値振りは、メタグロスからの最大のダイスチルを耐えるために使用され(多くの場合、サイキックタイプの動きなしでプレイされます)、残りは耐久を増やすために特防振りました。
 
テッカグヤ @ ミストシード
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 252 HP / 180 Atk / 76 Def
Relaxed Nature
– まもる
– ヘビーボンバー
– じしん
– やどりきのタネ
 
ミスティシードのこのテッカグヤは不滅です。 チーム全体を失速させ、ログに記録することができます。 スプレッドは、ダイナマックスの動きで可能な限り多くのダメージを与えるように攻撃を最適化しながら、防御でビーストブーストを取得するように設計されています。 MistySeedとMaxQuakeを使用できる機能のおかげで、レジエレキ、カプコケコ、ヒードランなどの脅威にもうまく対処できます。 このセットは、ブリザポスをより適切に管理するように設計されており、最初にLeech Seedを配置し、次にDynamaxingを配置して防御を強化し、チームメイトを殺して防御をさらに+1します。 ダイナマックスと組み合わせたセレスティーラのこのセットは壊れています。
 
アクジキング @ じゃくてんほけん
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 252 HP / 252 SpA / 4 SpD
れいせい Nature
IVs: 0 Atk / 0 Spe
– まもる
あくのはどう
りゅうせいぐん
ヘドロばくだん
 
チームのスター。 スプレッドは、ダイナマックス時にダメージとバルクを最大化することを単に意味します。 イントロダクションに書かれているように、アイデアは弱点ポリシーで+2必殺技に行き、次にダークタイプまたはポイズンタイプの動きでキルを取り、ビーストブーストを取り、+ 4(最大ウーズを数える)に行くことです。 または最大闇の特殊防御の低下)。 ドラゴンタイプの動きでさえ、面白いキル(Dynamaxed Thundurusの確定一発など)を行うと同時に、敵への攻撃を減らしてかさばりを増やすことができます。 Dynamax アクジキングは、カプレヒレのMaxStarfallに耐え、ブーストアイテムはなく、ゲーム内のまばゆいばかりの輝きもほとんどありません。 +2に行った後のダークタイプの動きでは、ダイナマックスメタグロスで確定一発を取り、ポイズンタイプの動きで+3で、かさばるカプレヒレでキルを取ります(ダスクロップからのナイトシェードの後も+2で)。 これらは、このモンスターができることのほんの一部です。
 
 
◎基本選出

モロバレル+ガオガエンorサマヨール

カプレヒレ+テッカグヤorアクジキング


基本選出では、トリックルームを設定し、アクジキングでスイープします。 サマヨールの味方として、通常はモロバレルの方が優れていますが、GrassタイプのTauntユーザーがいる場合、またはチームに対して一般的に見栄えが良い場合は、ガオガエンから始めることができます。ただし、後ろには、アクジキングのコンパニオンとして、アクジキングTrick Roomに安全に入ることができない場合に備えて、優れたセカンダリDynamaxになる可能性があり、すぐにスパムダメージを与える可能性があるため、通常カプレヒレを持ってきます。また、Misty Terrainは、アクジキングがDragonに対する弱点を取り除くのに役立ちますが、Dragonタイプの動きは、地面に触れていないポケモンに対してのみ発動ことを忘れないでください。ただし、90%の場合、アクジキングはDarkタイプまたはPoisonタイプの動きをスパムします。テッカグヤはそれ自体でうまく機能します。ミスティシードがアクティブ化されていなくても、恐れずに持ってきてください(対戦相手はそれをアクティブ化することがよくあります)。

 

◎裏選出

モロバレルorガオガエン+テッカグヤ

カプレヒレ+サマヨール


この裏選出は、ふういんユーザーがいる場合、対戦相手のチームにブリザポスがいる場合などは裏選出を使用する必要があります。この戦略は、やどりきのタネをテッカグヤでまき、適切なタイミングでダイナマックスして防御を強化することで構成されています。これは、現在多くのチームにとって回答のない動きになります。

 

 

【ダブル】ポケモン剣盾公式大会「バトルレジェンド」使用構築~晴れレシラムに叩きを添えて~【バトルレジェンド】

 

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どうもあるくです。2020年10月16~18日にかけて行われた公式大会「バトルレジェンド」に参加してきました。

今大会の目玉はなんといっても普段は使えない伝説ポケモンを1匹だけ採用できるというスペシャルなルールのダブルバトルとなっています。

 

 

 

使用可能伝説ポケモン

 

ミュウツー、ミュウ、セレビィジラーチ、レシラム、ゼクロムキュレムケルディオコスモッグコスモウムソルガレオルナアーラネクロズママギアナマーシャドーゼラオラ、メルタン、メルメタル、ザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナ、ザルード

 

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使用構築

 

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レシラム

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性格:ひかえめ

努力値:CS252

実数値:175-*-121-222-140-142

調整:ぶっぱ

 

非常に高いCに加えてドラゴン炎の耐性が優秀な伝説のポケモン。今回採用できる伝説ポケモンに鋼タイプが多く(ザシアン、マギアナソルガレオ等)タイプ一致で弱点を付けるのがポイント。C150は破格の火力で耐久もそこそこある本構築のエース。選出率100%で大活躍してくれた。ミラーと砂パ対面が結構大変だったので後発のゴリランダーやテラキオンでカバーする形に着地した。特性の型破りは意外と有用な場面に出くわしたので(ドサイドンのハードロック貫通、ロトムのふゆう無視などなど)微妙な特性じゃんとかいってゴメンなレシラム。今回がっつり使ったことでとっても好きなポケモンになりました。ダイマックスするとめちゃくちゃかっこいい。

 

エルフーン

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性格:おくびょう

努力値:CS252 A0個体

実数値:135-64-105-129-96-184

調整:ぶっぱ

 

レシラムをサポートするいつもの可愛いやつ。レシラムの素早さが他の伝説に比べると比較的遅いのでサポートでおいかぜを使えるポケモンとして白羽の矢が立った。雨パーティや砂パに対して嫌がらせしつつ、火力増強を狙えるにほんばれ、テラキオン軸で通すためのふくろだたき、メインウェポンとしてムーンフォースを採用した欲張りポケモンガオガエンが頻繁にねこだましをしてくるので実はにほんばれを切ってまもるを採用した方が強かったかも。

 

テラキオン

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性格:ようき

努力値:H100A76B132D4S198

実数値:179-159-127-*-111-168

調整:

H-B:A+1の補正なしザシアンのきょじゅうざん+エルフーンのふくろだたき4発耐え

A:のこり

S:100族+1

 

ザシアン対面でふくろだたきをしてイージウィンを狙っていく地雷枠として採用した。

リリバの実こみできょじゅうざん+叩きダメまで耐えることができるので無理やり通していく動きが可能…だったはずなのが…

 

今回は個体ガバをやらかしてAS個体でバトルチームをロックしてしまったため相手のザシアンとの対面で半減実を食べながら破壊される悲しい生物を生み出してしまった。

実際調整通りにしていれば拾えた試合が3試合はあったのでめちゃくちゃもったいなかった。テラキオンのとおり自体はかなりよく相手のレシラム系統の構築に対してかなり強く出られたと思います。すまん…テラキオン

 

ゴリランダー

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性格:いじっぱり

努力値:H132A252D64S60

実数値:192-194-111-*-98-113

調整:

H:16n(グラスフィールド回復量最大)

A:ぶっぱ

D:のこり

S:準速バンギラス抜き

 

水タイプキラーとして採用。レシラムをみて投げてくるミロカロスや倒し損ねたキングドラあたりそスイープしていたゴリラ。またバンギラス+ドリュウズのならびに対しても後ろから処理がまにあう点が非常にかみあっていた。出せる試合が限定的だったもののしっかり採用した分の仕事はしてくれたと思う。

 

コータス

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性格:れいせい

努力値:HC252

実数値:177-*-160-150-91-36

調整:ぶっぱ

 

天候奪取&トリックルームパの担当を言い渡されたポケモン。実は自前の構築に採用するのは初めてでようやく和解できた1匹。トリックルームパにあんまり当たらなかったものの天候の張り替えや終盤での詰めでしっかり動いてくれたのでよかった。バトルレジェンド環境ではB振りした方が強そうだなと思ったものの明確な調整先が定まらなかったのでとりあえず火力に振り切った。しっとのほのおが思ったよりダメージがでないので勇気をもってねっぷうを押さないといけない場面も多かった。今回の学びで死に出しザシアンのA上昇はターン終わりの判定なのでしっとのほのおで焼けないという点はちょこちょこ遭遇する場面があるので注意したいかもしれない。

 

リザードン

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性格:おくびょう

努力値:CS252

実数値:153-*-99-161-105-167

調整:ぶっぱ

 

レシラムに次ぐ二枚目の炎打点の晴れエース。レシラム序盤に使い倒してしまうとザシアンやソルガレオあたりの打点が足りなくなる部分をしっかり補ってくれたポケモン。地雷枠としてふくろだたきを採用しておりエルフーン下げリザードンや後発からの叩きでイージウィンを量産してくれた。スカーフふくろだたきはプレイングが正直難しすぎて(ふくろだたき打ったあとカモになったり、交換だしへの負荷がかかったり)振り回されてしまう要因にもなったのでなかなか難しい。役割対象のザシアンがリザードンより早い関係でふくろだたきを忍ばせてもそこまで汎用性が落ちなかったのは偉かったかも。この構築ではダイジェットよりも単体炎技を入れるかミラーでリザードンを破壊できるげんしのちからあたりにしたほうが強いかなあとも思いました。

 

おわりに

 

土日に予定をいれてしまった結果そんなに潜れなかった(15勝6敗で1621くらい)んですがめちゃくちゃ楽しい大会でした。大会自体も面白かったんですが、その前後のみんなでわいわい仲間大会をやったり、フレ戦をしたりポケモンの醍醐味だなぁと。

こういう機会があればまたやっていきたいところですね。

 

 

 

【ダブル】トノグドラスタンダード【S10】

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どうもあるくです。

2020年9月から上位禁止のランクバトルルールになり、環境が激変しました。そんな中でかなり綺麗に新環境適用型の雨パーティを組めたので紹介したいと思います。何点か課題はあるもののとても使いやすいパーティに仕上がっていますのでマスターボール級にあげるお供や雨パ考察の叩き台にしてみてください。

 

 

 

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個別解説

キングドラ

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性格:ひかえめ

努力値:H230C252S28

実数値:179-*-115-161-115-109

調整:

・珠ダメージ最小

・補正ありキングドラの珠ダイドラグーン耐え

・補正なしジュラルドンの珠ダイドラグーン耐え

(補正ありジュラルドンの珠ダイドラグーンは低乱数耐え/31.3%)

 

雨パーティにおける絶対的なエース。すいすい特性を持つポケモンでもっとも種族値が高く、耐久、耐性面が非常に優秀な1匹。耐久に努力値をさくことでダイマックスすれば相手キングドラの珠ダイドラグーンもしっかりと耐えることができる。ミラー展開では相手のダイドラグーン耐えて返しの攻撃で倒すというのが非常に有効なので耐久振りが非常にオススメ。またキングドラの珠ダイドラグーンを耐えるまで耐久を振ることで有象無象の半端な弱点技では落ちないので安心して動かせるのも魅力。アシレーヌがまじ無理なのでナットレイとストリンダーでなんとかする。なお初手対面した場合はダイマックスはナットレイに譲るか初手からダイマックスしないようにする必要があります。

 

★ダイアイスの有用性

このキングドラにはサブウエポンとしてれいとうビームを採用しています。ダイマックス時にはダイアイスになるのですが、天候が変わってしまうダイアイスは使い勝手が悪いんじゃないの??と思う人も多くいると思います。使ってみるとよくわかるのですがダイアイスでの天候変更はほとんど問題にならない、むしろ雨ターンを疑似的に延長することができ、メリットすらあると言えます。

ダイアイスで草タイプ(特にモロバレル)を破壊しながらとなりのヒヒダルマのとんぼ返りでナットレイ交換だしで次ターン以降にニョロトノ後発を構えるといった形です。喰い断さんが解説動画をだしているので参考にしてみてください。

youtu.be

 

ニョロトノ

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性格:ひかえめ

努力値:H252B76C76D102S4

実数値:197-*-105-132-133-91

調整:過去世代流用のため不明

 

天候始動役を担うポケモン。同じあめふらし組のペリッパーと比べると耐久面が非常に優秀で弱点をつかれてもタイプ不一致の技であれば耐えることもしばしば。またペリッパーにない魅力として手助けを採用できる点があげられます。

雨エースの攻撃能力は雨下の火力増強と特性すいすいによりすばやさに割く努力値を攻撃面にまわすことができる点に支えられている面が大きく素の火力はかなりひかえめなのが実情です。(キングドラのC95、ルンパッパのC90でカマスジョーはA123あるが耐久がペラペラ)

若干の火力不足を手助けで補うことでワンパンを狙える範囲がぐっと増えます。また今回は採用してませんがほろびのうたやさいみんじゅつ等も使えるので詰め筋やサポートもこなせるのもポイントが高め。

 

ナットレイ

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性格:ゆうかん

努力値:H252A252D4

実数値:181-160-151-*-136-22

調整:HAぶっぱ

 

雨パにはナットレイ古事記にもそう書いてある。雨パにおける潤滑油的存在で詰め筋、サブエースを担う1匹。ナットレイ自体は非常に雨パとのシナジーがあるポケモンで自身の弱点である炎を雨により軽減するのはもちろんニョロトノなどの水タイプの引き先としての役割もこなせます(草、電気は半減以下)

すばやさが大抵のポケモンよりも遅いというのもポイントで交換順番が最後になることで交換だしニョロトノでの雨天候を確実なものにできる点が非常に偉いです。

対水タイプの処理を担当する必要があるので一時期流行った鉄壁ボディプレス型ではなく攻撃方面を伸ばし、草打点を採用したダイマックスも視野に入れたアタッカー型としました。

 

ヒヒダルマ(ガラル)

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性格:いじっぱり

努力値:A156B100S252

実数値:180-196-88-*-75-147

調整:

・補正ありウーラオスのあんこくきょうだ高乱数以外耐え(87.5%耐え)

・補正ありローブシンの根性マッハパンチ乱数耐え(50%耐え)

 

スイーパーの役割を担うゴリラ枠。キングドラで処理が間に合わない草タイプやドラゴンタイプあたりへの強烈な打点として採用。ダイマックスしないアタッカーとしては火力が非常に高く序盤の荒らし、終盤の一掃のどちらにも適性があります。キングドラの火力がひかえめなのでヒヒダルマで火力を補う点でも噛み合い◎

またキングドラ+ヒヒダルマ出しでとんぼ返りすることでタスキ潰しはもちろん相手の動きを見ながら後発ニョロトノ出しキングドラ即時加速できるのもとても強いです。また後発ニョロトノを出さずにナットレイにすることで次ターンのニョロトノ出しから天候奪取を安定して行うことができるのも相手の対応を間に合わせない動きになり◎。

 

ストリンダー

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性格:ひかえめ

努力値:H204C252S54

実数値:176-*-90-182-90-101

調整:

・HCぶっぱ

・S80族+1

 

範囲技が非常に優秀なポケモン。オーバードライブはこの指、いかりのこなに引っかからない点が強力。またバークアウトによるデバフまきもできるため、トリックルームのターン稼ぎにも一役買ってくれる。耐久値があまりないため、持ち物はきあいのタスキを持たせて行動保証をつけた。アシレーヌからダイストリームを無限に受けたのでまあ正解。

最近はしっかりサマヨールナイトヘッドを重ねられることも多くなってきたので耐久振りでとつげきチョッキを待たさせたい場面も。4倍弱点をもつポケモンなのでまもるが欲しい場面も多くプレイングに合わせて調整していきたいところ。

 

シャンデラ

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性格:ひかえめ

努力値:H244C252S12

実数値:166-*-110-216-110-102

調整

・無振り80族抜き抜き

・HCぶっぱ

 

トリックルームを担う1匹。雨パ特有のナットレイどうすんねん問題対策委員も兼ねる。このパーティでナットレイに有効打があるのはキングドラヒヒダルマと若干ナットレイくらいなのでナットレイが見えている場面では大切に使うこと。

ニョロトノ+キングドラの並びがバークアウトを誘う並びのため雑に振ってきたバークアウトや削りで打ってくるいわなだれの強力なカウンターとして持ち物はじゃくてんほけんを持たせた。ダイマックスしてダイホロウ+ヒヒダルマのとんぼ返りで多くのサマヨールが処理できる点も魅力。

またキングドラ+シャンデラの並びで並べるとキングドラ方向へねこだましくることはほぼないのでねこだまし要因+トリックルームに対してもある程度強く出られる。いかりのこな+トリックルームに関しては止められないことが多いのでトリックルームに付き合う心づもりで望みたい。

 

選出

 

1、基本選出

キングドラf:id:arcaid:20200914230457p:plain+ヒヒダルマf:id:arcaid:20200914230515p:plain

ナットレイf:id:arcaid:20200914230557p:plain+ニョロトノf:id:arcaid:20200914230609p:plain

 

雨展開の基本選出。キングドラで荒らしてナットレイヒヒダルマでの詰めを狙う。ヒヒダルマとんぼ返りからニョロトノ展開はオーソドックスながらも強力なムーブ。またヒヒダルマの項目でも述べましたが、ヒヒダルマとんぼ返りからナットレイ着地で初手から雨展開しないルートも強力で相手とのすばやさ関係を確認した上で後発ニョロトノを構えられる点が非常に偉い。

 

2、対トリックルーム選出

ヒヒダルマf:id:arcaid:20200914230515p:plain+シャンデラf:id:arcaid:20200914230906p:plain

ナットレイf:id:arcaid:20200914230557p:plain+@1

 

トリックルーム選出。ただとりまき次第では基本選出がいい場合もままあるので相手次第で。一応シャンデラのダイホロウ+ヒヒダルマのとんぼ返りで大体のサマヨールが倒せる。ただサポートで怒りの粉もちやねこだまし持ちが並ぶのでその場合はトリックルームに付き合う形でナットレイダイマックスを渡す展開も多め。その場合上手くまわせばヒヒダルマ詰めルートにいけるので倒す順番を意識したいところ。

 

参考文献

http://ginnnanpoke.hatenadiary.jp/entry/2020/06/02/204950

・ぎんなんさんの雨ファントムスイッチの構築記事。

軸の部分を大いに参考にしました。解説も細かくてわかりやすいです。

 

youtu.be

キングドラの調整、考え方の元として。

 

課題

 

上位帯のアシレーヌがらみのパーティ。アシレーヌサマヨール+ウインディあたりが特に難しいです。サマヨールの処理速度が遅いパーティなのでシャンデラでうまく削らないとダイマックスを枯らされて後発ダイマックスされてしまうことが結構あります。シャンデラ+キングドラアシレーヌでまとめて処理されてしまうので改案としてはアシレーヌに処理されずサマヨールを早く処理できるポケモンを加入させるか序盤でサマヨールを手早く倒すプレイングが必要になりそうです。

 

おわりに

 

どうだったでしょうか。とても使いやすくキングドラの強さを十二分に感じられる構築になっていると思います。この構築をたたき台にして強い雨パーティを考えてみたいですね。

 

 

 

【シングル】対面系インテレオン【S9】

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どうもあるくです。

シングルをマスターボール級にあげるのに使っていたインテレオン軸の対面系パーティの紹介です。ゴリランダーエースバーン環境適用Verなんですがシーズン10から上位禁止ルールになるということで供養も兼ねて。

 

インテレオン

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引き続きエース枠のインテレオン。

配分と調整は前回の構築と同様臆病CS個体。火力強化のないゴリランダーのゴリスラならダイマックスしていれば耐えることもあるもののゴリランダーは本当に無理。ゴリランダーは無理なもののその他広い範囲で活躍できるポケモン。御三家のうち唯一来期も使える()

 

ドリュウズ

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対面性能のかたまり。前回と同様にどう出しても無難に活躍してくれる。貴重なトゲキッスミミッキュストッパー。来期からもちろん禁止。

 

ゴリランダー

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夢特性解禁で頭角をあらわしたゴリラ。なお短い天下だった模様。

ハチマキゴリスラで詰めていく役割でインテレオンが苦手にしているラプラスアシレーヌあたりを刈り取れる。

 

ドラパルト

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普通のドラパルト。もちろん来期はry エースバーン抜き調整ですがエースバーンの攻撃を耐える調整して下から倒す調整がよかったかもしれない。

 

ウーラオス

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ポリゴン2やカビゴンあたりをにらむいちげきの型のウーラオス。またドラパルトにもそこそこ強く出れるのも偉いポイント。

 

ジバコイル

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汎用性のかたまりマン。特性頑丈による行動保証がとても偉いポケモン。ダイジェットや自信過剰で全抜き態勢になったギャラドスを繰り出しから咎めることができるのが最大の評価ポイント。

 

選出

インテレオン+@2ささってそうなやつ

 

行動保証を持ってるポケモンを後発に添えることで出し負けから粘って勝てるチャンスがあると思っているのでドリュウズジバコイルの信用度が高め。同時の選出をしないので選出率的にはインテレオン>>>ドリュウズ、ゴリランダー>>>ジバコイル>ウーラオス、ドラパルト。ダイマックスは基本的にインテレオンに回すがドリュウズやドラパルトはダイマックス適正も高め。

 

おわりに

 

来期どんなシングルパの構想が全くないので不安がいっぱいコレクションですが、マスターボール級までは頑張りたい所存です。