【ダブル】ポケモン剣盾公式大会「バトルレジェンド」使用構築~晴れレシラムに叩きを添えて~【バトルレジェンド】
どうもあるくです。2020年10月16~18日にかけて行われた公式大会「バトルレジェンド」に参加してきました。
今大会の目玉はなんといっても普段は使えない伝説ポケモンを1匹だけ採用できるというスペシャルなルールのダブルバトルとなっています。
使用可能伝説ポケモン
ミュウツー、ミュウ、セレビィ、ジラーチ、レシラム、ゼクロム、キュレム、ケルディオ、コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマ、マギアナ、マーシャドー、ゼラオラ、メルタン、メルメタル、ザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナ、ザルード
使用構築
レシラム
性格:ひかえめ
努力値:CS252
実数値:175-*-121-222-140-142
調整:ぶっぱ
非常に高いCに加えてドラゴン炎の耐性が優秀な伝説のポケモン。今回採用できる伝説ポケモンに鋼タイプが多く(ザシアン、マギアナ、ソルガレオ等)タイプ一致で弱点を付けるのがポイント。C150は破格の火力で耐久もそこそこある本構築のエース。選出率100%で大活躍してくれた。ミラーと砂パ対面が結構大変だったので後発のゴリランダーやテラキオンでカバーする形に着地した。特性の型破りは意外と有用な場面に出くわしたので(ドサイドンのハードロック貫通、ロトムのふゆう無視などなど)微妙な特性じゃんとかいってゴメンなレシラム。今回がっつり使ったことでとっても好きなポケモンになりました。ダイマックスするとめちゃくちゃかっこいい。
エルフーン
性格:おくびょう
努力値:CS252 A0個体
実数値:135-64-105-129-96-184
調整:ぶっぱ
レシラムをサポートするいつもの可愛いやつ。レシラムの素早さが他の伝説に比べると比較的遅いのでサポートでおいかぜを使えるポケモンとして白羽の矢が立った。雨パーティや砂パに対して嫌がらせしつつ、火力増強を狙えるにほんばれ、テラキオン軸で通すためのふくろだたき、メインウェポンとしてムーンフォースを採用した欲張りポケモン。ガオガエンが頻繁にねこだましをしてくるので実はにほんばれを切ってまもるを採用した方が強かったかも。
テラキオン
性格:ようき
努力値:H100A76B132D4S198
実数値:179-159-127-*-111-168
調整:
H-B:A+1の補正なしザシアンのきょじゅうざん+エルフーンのふくろだたき4発耐え
A:のこり
S:100族+1
ザシアン対面でふくろだたきをしてイージウィンを狙っていく地雷枠として採用した。
リリバの実こみできょじゅうざん+叩きダメまで耐えることができるので無理やり通していく動きが可能…だったはずなのが…
今回は個体ガバをやらかしてAS個体でバトルチームをロックしてしまったため相手のザシアンとの対面で半減実を食べながら破壊される悲しい生物を生み出してしまった。
実際調整通りにしていれば拾えた試合が3試合はあったのでめちゃくちゃもったいなかった。テラキオンのとおり自体はかなりよく相手のレシラム系統の構築に対してかなり強く出られたと思います。すまん…テラキオン…
ゴリランダー
性格:いじっぱり
努力値:H132A252D64S60
実数値:192-194-111-*-98-113
調整:
H:16n(グラスフィールド回復量最大)
A:ぶっぱ
D:のこり
S:準速バンギラス抜き
水タイプキラーとして採用。レシラムをみて投げてくるミロカロスや倒し損ねたキングドラあたりそスイープしていたゴリラ。またバンギラス+ドリュウズのならびに対しても後ろから処理がまにあう点が非常にかみあっていた。出せる試合が限定的だったもののしっかり採用した分の仕事はしてくれたと思う。
コータス
性格:れいせい
努力値:HC252
実数値:177-*-160-150-91-36
調整:ぶっぱ
天候奪取&トリックルームパの担当を言い渡されたポケモン。実は自前の構築に採用するのは初めてでようやく和解できた1匹。トリックルームパにあんまり当たらなかったものの天候の張り替えや終盤での詰めでしっかり動いてくれたのでよかった。バトルレジェンド環境ではB振りした方が強そうだなと思ったものの明確な調整先が定まらなかったのでとりあえず火力に振り切った。しっとのほのおが思ったよりダメージがでないので勇気をもってねっぷうを押さないといけない場面も多かった。今回の学びで死に出しザシアンのA上昇はターン終わりの判定なのでしっとのほのおで焼けないという点はちょこちょこ遭遇する場面があるので注意したいかもしれない。
リザードン
性格:おくびょう
努力値:CS252
実数値:153-*-99-161-105-167
調整:ぶっぱ
レシラムに次ぐ二枚目の炎打点の晴れエース。レシラム序盤に使い倒してしまうとザシアンやソルガレオあたりの打点が足りなくなる部分をしっかり補ってくれたポケモン。地雷枠としてふくろだたきを採用しておりエルフーン下げリザードンや後発からの叩きでイージウィンを量産してくれた。スカーフふくろだたきはプレイングが正直難しすぎて(ふくろだたき打ったあとカモになったり、交換だしへの負荷がかかったり)振り回されてしまう要因にもなったのでなかなか難しい。役割対象のザシアンがリザードンより早い関係でふくろだたきを忍ばせてもそこまで汎用性が落ちなかったのは偉かったかも。この構築ではダイジェットよりも単体炎技を入れるかミラーでリザードンを破壊できるげんしのちからあたりにしたほうが強いかなあとも思いました。
おわりに
土日に予定をいれてしまった結果そんなに潜れなかった(15勝6敗で1621くらい)んですがめちゃくちゃ楽しい大会でした。大会自体も面白かったんですが、その前後のみんなでわいわい仲間大会をやったり、フレ戦をしたりポケモンの醍醐味だなぁと。
こういう機会があればまたやっていきたいところですね。