データでみるスポットライトシリーズFF

どうもご無沙汰しております。

あるくです。

 

6/27〜6/29の日程で幕張メッセにて行われたスポットライトシリーズに行ってきました。マジックをはじめてから初めて開催されるいわゆるGPとてもワクワクしましたし、楽しかったです。

 

大会のレポートも書きたいところなのですが、今回はタイトルにもある通り、データでみるスポットライトシリーズということでメタゲームのデータからみる勝ち組デッキや直前のプロツアーFFの影響などいろんな視点からデータを眺めて行きたいと思います。

 

当方特にデータ分析のプロとかではありませんので、雰囲気で語っております。その点悪しからずご了承のほどお願いします。

 

前置きはこれくらいにして早速データを見ていきましょう。

 

まず公式より提供されたメタゲームブレイクダウン1日目のデータが下記になります。

 

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下馬評通りイゼット果敢、赤単アグロ、アゾリウス全知が使用率TOP3になりました。

 

この3デッキはプロツアーFFと同じ顔ぶれですが、赤単が大きく使用率を伸ばし、アゾリウス全知のイゼット果敢はやや使用率を下げています。

 

(母数もプレイヤーも違うので単純に比較するのは??な部分もありますが使用率に限るとイゼット果敢・アゾリウス全知はほぼ半減、赤単は1.8倍)

 

プロツアーFFで行弘賢選手が赤単で優勝した結果が如実にでているのでしょう。

 

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TOP3デッキのメタゲームの占有率は46.8%で過半数を超えない結果。プロツアーFFのTOP3デッキの占有率73.1%だったことを考えるとスポットライトシリーズはより群雄割拠、いろんなデッキが存在する大会になったと言えそうです。

 

ここは私の推測ベースになりますが、プロツアーFFは権利を持っている方のみの選抜型の大会でスポットライトシリーズは誰でも参加できるオープンイベントであることが大きく影響しているのではないかと思います。

 

プロツアー参加者は厳しい予選を抜けてきた競技プレイヤーで構成されるため、デッキ選択がよりシビアでメタゲームにおけるTOP tierのデッキが集中するのでしょう。

 

また逆にスポットライトシリーズはオープンイベントのため雑多なデッキも多く参加するためトップメタのデッキに勝てるチューニングももちろん必要ですが、雑多なデッキに負けないデッキパワーの高いデッキの選択が求められているのかもしれません。

 

話を戻しまして一日目のメタゲームでTOP3以外の注目ポイントですがイゼット大釜(プロツアーFFでPV氏が使用されたデッキですね)・ゴルガリ陰湿な根デッキが比較的上位に現れました。デッキが現れてから約1週間なので流行に敏感なプレイヤーがこれらのデッキを選択しているのでしょう。

 

私はこの大会で初めてイゼット大釜相手にゲームをしましたが、デッキが直近に出てきたため、対戦経験が薄く、プレイ精度やサイドボードも正直甘かったと思います。

 

直前に出てきた新デッキに乗り換えることはそう言った面での恩恵を受けれるのでデッキが強力であると確信できればデッキ選択の観点として非常に有用と感じました。

(私はイゼット大釜をプレイもせず、PVが上手いだけだろうという判断だったので猛省しております)

 

ゴルガリ陰湿な根に関しては従来から存在するアーキタイプでしたがチームハンドシェイクがプロツアーFFに持ち込んでデッキが洗練されているだろう点、プロツアーでの高い勝率を出したの2点から他のデッキと比較して理詰めで選択できる良いデッキだった可能性が高いです。

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さて続いて引き続き2日目のメタゲームデータを見ていきましょう。

 

まず前提条件の確認ですがスポットライトシリーズの2日目進出するためにはスイスラウンド9回戦終了時に6勝以上が必要です。

 

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全体の母数が2,265人に対して2日目進出者は490人。おおよそ上位20%が2日目に進出したことになります。

 

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2日目への進出率という視点からデッキを見るとイゼット大釜が20/43、46.5%で最も高く、ついでゴルガリ陰湿な根が20/46、43.4%となりました。

 

前述のプロツアーFFで頭角を現した2デッキがワンツーフィニッシュとなりいわゆる勝ち組デッキであったと言えます。

 

また赤単、イゼット果敢、アゾリウス全知のTOP3は変わらずTOP3を独占しておりデッキの地力の高さが伺えます。

 

TOP3の中で優劣をつけるとするならば赤単がイゼット果敢を抜いて使用率一位に踊り出ており、大きくシェアを伸ばしたことから赤単が少し良いポジション、デッキであったと言えるでしょう。

 

さらにもう一歩踏み込んで入賞圏内であるベスト128の内訳をみてみましょう。

 

手作業エクセルなので少し読みにくいのですが…

二日目に残ったデッキの内ベスト128に残った割合がベスト128入賞率

ベスト128デッキの内訳を示したものがベスト128占有率となっています。

 

イゼット大釜・ゴルガリ陰湿な根が一日目の勢いそのままに40%が入賞。ナヤ大主(ユウナ)は母数が少ないものの二日目は大きく勝ち越し約半数のプレイヤーが入賞しました。

 

TOP3のイゼット果敢・アゾリウス全知・赤単は母数が多いのである程度占有するのはわかっていましたが、最終的にベスト128の約60%を占有する結果になりデッキの強さを示しました。

 

入賞圏内のベスト128のラインは最終的に11勝4敗1分が確定ラインに。11勝5敗オポネント上位9名が滑り込むという結果になっています。当初3敗確定で4敗はギリギリと言われていただけに5敗が何名か入賞しているのにびっくりしています。

 

人数が多くIDの選択が難しかった点やメレーでスタンディングを確認しづらいなど複合的な原因から今回のことが起きたのかなと思いますが、IDで助かる命もあるので今回の結果は覚えておきたいところです。

 

最後にデッキ別勝率を見て〆としたいと思います。

勝率ベースでみると今回のベストデッキはイゼット大釜でした。圧倒的な勝率60%

イゼット果敢・赤単相手は普通くらいなのですが全知をボコボコにしています

(対全知の勝率は44マッチしかないとはいえ驚異の80%

 

その他のデッキは突出したデッキはなく強いて上げるのであれば53%のアゾリウス全知・ディーミアミッドレンジの2デッキになるでしょう。

 

イゼット果敢を狩りにいった赤単ですがイゼット果敢の割合が減少していたため伸び悩みプロツアーFFの時のような圧倒的なスコアは出せずといったところでしょうか。

 

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いろいろデータを眺めてきましたがいろんな発見があって面白かったです。

誤字・脱字や間違い等ありましたら@arcaid1129まで。こっそり教えてくれると大変助かります。ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

 

 

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