【ガラルルーキーズ】インテレオンオーロンゲにゴリラを添えて【最高1722】
どうもあるくです。
ソードシールドシリーズになった初めて開催されたダブルバトルのインターネット大会『ガラル★ルーキーズ』に参加してきました。ソードシールドシリーズで初登場になったポケモンで戦うという非常に面白いルールになっています。その中で最高レート1722と目標にしていたレート1700突破を達成できたので構築の紹介をば。
1.構築経緯
ガラルダブルでも強力な並びである+がそのまま使えることに着目して構築をスタート。
・インテレオン+オーロンゲの並びで荒らした後に残りを一掃するポケモンが欲しい。
→壁はりとも相性がよく攻撃性能が高い
・トリックルームパーティが非常に多くなるはずなので対策が欲しい。
→すじがねいりでこのゆびとまれを無視でき、ガラルルーキーズ環境のトリックルーム使いに対して弱点をつける
これで基本選出は完成。この並びを補完するポケモンと別の勝ち筋になれるポケモンを残りで採用したい。
・地面と格闘の一貫性を切れるポケモンでS操作できるポケモンが欲しい。
→地面無効かつ追い風でS操作ができる上にDさえあげてしまえば詰ませ役として非常に優秀な
・壁はり対策をしつつ、インテレオン+オーロンゲミラーにも強いポケモンが欲しい。
→電磁波無効でインテレオンの上から攻撃できる
で完成。
2.個別紹介
インテレオン
臆病CS@いのちのたま
145-×-86-177-85-189
B4-C252-S252
-ねらいうち
-吹雪
-マッドショット
臆病火力振り切り。準速にしたかったがミラーが頻発することを想定して最速に。ダイアースのD上昇でアーマーガアの要塞化を目指すルートもサブプランとして持っているのが偉い。対ジュラルドンに対してダイアースがかなり有効でひかりのかべ等と合わせて動かすとダイサンダーもしっかり耐える。ヒヒダルマが相手の後ろに控えているのが見える時はダイジェットを打っておくとかなり有利に立ち回れる。
C:ダイアースでH290-D77ダイマックスジュラルドン確定1発。
オーロンゲ
すぶといHB@リリバの実
201-140-128-×-95-82
H244-B252-S12
-うそなき
-リフレクター
-イカサマ
B:A特化ドラパルトのダイスチルを半減実込みで確定耐え
D:C特化ジュラルドンのいのちのたまダイスチルを半減実込みで確定耐え
S: S+1で最速60族抜き
イエッサン出された時に置物にならないように壁貼り+うそなき搭載型。電磁波があれば勝てた試合もあったし、うそなきがあったから勝った試合もあって技の選択は本当に悩ましい。ただしっかり当てれる人は電磁波のがいいと思います。ジュラルドンかインテレオンと並べて選出することが多い。
またドラパルトに対してイカサマが非常に有用でなにか+イカサマで倒す動きはかなり頻発しました。ガラルルーキーズはジュラルドンが最大手環境なのでリリバの実を持たせたところ、実際毎試合発動していたので大正解。
物理技で破壊される場面が少なかったのでD方面をもっと伸ばした方が良かったかもしれない。物理に伸ばしたドラパルト相手ならダイジェット+イカサマでダイマックスドラパルトでもじゃくてんほけんに触らない下から割と安全に処理できる。
ジュラルドン
臆病HCS@とつげきチョッキ
158-×-135-168-70-141
H102-C220-S188
-ラスターカノン
-バークアウト
H:残り
C:
・てだすけダイスチルでH164-D123ブリムオンをリリバの実込みで乱数1発(50%)
・ダイスチル+ねらいうちでH164-D123ブリムオンをリリバの実込みで確定1発。
S:最速75族抜き(パッチラゴン、ウオノドラゴン)
ガラルルーキーズ最大手ポケモン。特性筋金入りのお陰でトリックルームパーティに対してトリックルームを貼らせない動きができるのが魅力。インテレオンのねらいうちとジュラルドンの技でこのゆびとまれを無視しながら攻撃できるのが非常に偉い。このほかヒヒダルマのじしん+ダイスチル他というトリックルーム対策もあるがジュラルドンが致命傷を負うので要注意。
アーマーガア
腕白HB@ソクノの実
201-107-172-×-105-92
H252-B220-S36
-ビルドアップ
-おいかぜ
-はねやすめ
S: S+1で準速85族抜き(ジュラルドン)
今大会でかなり選出率が低かった枠。アーマーガアをジュラルドンで見ている構築が多かったのでダイアースでDを上げながら詰せ役を想定してパーティに入ってきたものの、なかなかダイアースの隣に並べることが出来なかった。またおいかぜ切り返しもパーティに守る、ダイウォールが入って関係上、切り返しが間に合わないところももったいなかったがもっと信頼して選出していればと思うところがあり悩ましい。
ヒヒダルマ
いじっぱりAS@こだわりスカーフ
181-211-76-×-76-147
H4-A244-B4-D4-S252
-ばかぢから
-つららおとし
-じしん
インテレオン+オーロンゲで荒らした後のスイーパー役として入ってきたゴリラ🦍。ミラーが頻発したため、ここはようき最速で採用すべきだったかも?ガラルルーキーズは地面技の一貫が非常にとれており、じしんは非常に有効に使えた。
パルスワン
ようきAS@こだわりハチマキ
144-142-86-×-80-190
A252-B4-S252
-かみなりのキバ
-てだすけ
A:
・H290-B86ダイマックスインテレオンをかみなりのキバで乱数(62.5%)🦍
・H195-B95ドラパルトをかみくだくで確定1発
インテレオン+オーロンゲで荒らした後のスイーパー役NO.2🦍。特にアーマーガアに対して強く意識して採用した。麻痺が効かないため、電磁波をまくタイプのインテレオンオーロンゲに合わせられると強力。かみなりのキバとかみくだくしか選択していなかったので技は考察が必要かも。てだすけはねこだまし持ち+ブリムオンの並びの時にリリバ貫通を狙って使うことがあります。(なおかなり弱い動きになっちゃうのでできたら他の択で対応したいところ)
3.選出
①基本選出
+で後発に+
迷ったらこの選出をする。ヒヒダルマで最後掃除することを考えて相手のポケモンを削っていくのがポイント。うそなき+ダイアースでダイマックスジュラルドン相手にも互角以上に渡り合えるので対面でなぐりありましょう🦍
②対トリックルーム
+で後発に+何か or +で後発何か
トリックルームパーティにはねらいうち+ダイスチルが非常に有効でに関しては完封できます。に対してもねらいうち+ダイアークでほぼ対応が可能。猫だまし+きあいのたすきでトリックルームを貼ってくるパーティに関してはダイマックスをどちらに切るのかという択になってしまうのが残念なところ。基本的にトリックルームを貼られてしまったらかなり不利なので全力で阻止しますが、貼られてしまった場合はの壁貼りとのバークアウトでしのいで切り替えす形になります。またあんまりいませんが両方トリックルームを貼れるポケモンでならべてきてジャンケンしてくる人に対してはバークアウトをいれていくか己の運命力を信じて集中しましょう。
③対セキタンザン+ドラパルト
+で後発に+何か
ダイストリーム+光の壁orリフレクターでほぼすべての初手+は対応できます。個人的には物理型が多いかなと思うのですがたまにいる特殊型の弱点保険+ダイソウゲンをダイマックスしただけではが耐えないので光の壁を貼る必要性がでてきます。どちらの壁をはるかはパーティをみて判断しないといけないのでマッチの相性としては5分5分くらい。相手からすると電磁波択やうそなきでの択があるのでつっぱしにくい対面ではあります。また壁を外すパターンの他の負けパターンですがダイバーンで晴れにされて返しのダイストリームを耐えて2ターン目にダイソウゲンを打たれる形がありますがこちらは可能性としてはかなり低いはず。
初手を引いてくる展開だと後ろにが残されている状態でが倒されると処理が難しくなるのでで処理できる状況を意識して立ち回るかどこかでを温存する必要があります。
④対インテレオン+オーロンゲ
+で後発の中から2匹
(+で後発+何か)
悪夢のミラーマッチ。初手でパルスワンを合わせられればかなり有利対面ですが現実はなかなか難しい。+でミラーマッチになった際は相手に電磁波があるかどうかでかなり戦況が変わります。相手に電磁波がある場合はダイアースでDをあげながら壁をふくめて立ち回る必要があり個人的なところかなり不利マッチ。要所要所で電磁波読みでを出したり、集中して早めに相手のを処理するかというところがポイントになります。
⑤対フォクスライ+イエッサン♀
+で後発に何か or +で後発+のどちらか
1700~超えたパーティで何回かマッチした+。サイコシード発動からの軽業で上からバークアウトやダイアークで制圧してくる並び。素早さを軽業で担保している関係で見た目よりもしっかり耐久があるがなかなか厄介でダイアース搭載型もいるので安易にで対策というのも難しい。この構築で想定していなかった並びなので不利マッチになります。のダイアースでDをあげながらバークアウトで置物化を目指す流れが一番マシということで上記の選出に。どこかのタイミングでダイジェットを使ってを抜く必要性があります。
4.戦績
最高1722で最終1680でした。三日目に1700~以上との連戦でマッチング自体は好調だったものの勝ちきれずといった感じです。ただ目標1700は無事に達成し、非常にうれしい。
5.おわりに
今回は大会に向けてめちゃくちゃ考察を頑張ったので素直に結果がでてうれしいです。さらに上を目指してプレイング等々上手くなっていきたいところ。ここまでお付き合いいただいた皆さんありがとうございます。また次の機会にお会いしましょう(*'∀'人)