【ダブル】エルテラドラパスタンダード【S8最高1811】
どうもあるくです。
鎧の孤島解禁シーズンも早いものでもう一ヶ月。あっという間でしたが今シーズン使ったエルテラの構築を公開しますのでよかったら見ていってください。
成績的にはシーズン7/31時点で最高660位/1811シーズンでした。
構築経緯は下記記事にて。
http://arcaid.hatenablog.com/entry/2020/07/01/204750
個別解説
テラキオン
性格:ようき
特性:せいぎのこころ
持ち物:いのちのたま
実数値:189-164-111-×-111-168
努力値:H180A120B4D4S200
-じしん
-まもる
調整:
H:10n-1(いのちのたまダメージ最小)
A:のこり
S:最速100族+1(リザードン抜き)
耐久をそこそこ伸ばしたテラキオン。耐久調整が生きる部分も多かったが雑に初手で削りを入れて退場という場面も多かったのでもう少し火力を伸ばしておきたかったかも。
技構成に関してはインファイトといわなだれは確定。じしんかアイアンヘッドの選択だと個人的には思ってますが、セキタンザンがらみの構築に対して手が出せるポケモンが少ないのでエルフーンのおいかぜと合わせてダイアースで破壊してイージーウィンできるダイアースが好みです。(他の方はアイアンヘッドが多いようですね)
イエッサンブリムオン相手にイージウィンできる可能性を秘めたメガホーン(ダイワーム)も考えたのですがダイマックスをテラキオンに回さない展開の方が多く命中不安を抱えすぎてるのを嫌って今回は見送りました。
どの相手にもこの指、ねこだましが潜む環境なので余裕で叩ける場面は少ないものの相手の選出制限するパワーは健在な上、単体性能も高い神ポケモンです。
◎ダイマックス率20%
エルフーン
性格:おくびょう
特性:いたずらごころ
持ち物:きあいのタスキ
実数値:135-×-105-129-96-184
努力値:C252S252
-てだすけ
-おいかぜ
-ふくろただき
調整:CSぶっぱ
テラキオンのせいぎのこころ始動役①。S操作役も兼ねる便利屋枠。構築内最速かつ唯一のフェアリー打点で対雨での役割もあるので縦横無尽の活躍でした。あまりダイマックスさせる場面がないですがテラキオンをダイマックスさせると砂嵐でタスキが潰れてしまうので使う際は要注意。またドラパルトのすばやさをエルフーンより落としているのでふくろただき始動のしゃくてんほけん発動もできるのを覚えておくとお得です。
◎ダイマックス0%
ドラパルト
性格:いじっぱり
特性:クリアボディ
持ち物:じゃくてんほけん
実数値:195-157-111-108-103-169
努力値:H252A20B124D60S52
-ドラゴンアロー
-ふくろただき
調整:
H:ぶっぱ
A:のこり
B:補正あり珠ドラパルトダイホロウをダイマックス時確定耐え
補正なし珠エースバーンのふいうちを通常時確定耐え
D:補正あり珠キングドラダイドラグーンをダイマックス時に余裕を持って耐え
S:最速100族+3
耐久にがっつり伸ばしたじゃくてんほけんドラパルト。テラキオンの叩き始動の役割も担う。ねこだましが効かない+テラキオンより素早い+単体性能が高いの叩き役に求められる要素を全て満たしている最強の叩き始動ポケモン。ダイマックスさせて強いポケモンなのでテラキオンで荒らして後ろからダイマックスドラパルトで〆ていく形も非常に偉かった。かえんほうしゃはナットレイ意識で持っているものの出番があまりないのでダイジェットの元技としてそらをとぶなどに変えるのも視野かも。一応ダイマックスエースバーン対面でダイスチルされた際にダイバーンで焼きかえせるシーンも。
攻撃方面をほとんど伸ばしていないのでじゃくてんほけんが発動していないとびっくりするくらい火力がないので要注意。
◎ダイマックス率40%
ゴリランダー
性格:いじっぱり
特性:グラスメイカー
持ち物:こだわりハチマキ
実数値:192-194-111-×-67-98-113
努力値:H132A252D64S60
-グラススライダー
-はたきおとす
-ばかぢから
調整:
H:16n(グラスフィールド回復量最大)
A:ぶっぱ
D:のこり
S:準速61族抜き(準速バンギラス抜き)
ゴリラ🦍枠。ハチマキグラススライダーの縛り性能が強烈でテラキオンが苦手としているアシレーヌ、ミロカロス等水タイプをまとめてバナナにできるのが神。テラキオン、ドラパルトが削ったところをスライダーで刈り取っていく姿は非常に頼もしいの一言。イエッサンとのフィールドの取り合いの兼ね合いですばやさを落とす調整もありだと思いますが上から殴る点を重視して若干のすばやさ振りにしました。技構成に関してはグラススライダーとウッドハンマーがあればあとはなんでもいい()と思います。
残りの技は追加効果が優秀でドラパルトに通るはたきおとすを選択し、テラキオンを使い倒したあとに格闘打点が欲しくなるかな?ということでばかぢからを採用。この枠に関してはほとんど使わなかったのでとんぼがえりにするのがよかったかも。
◎ダイマックス0%(一回だけ緊急出動あり)
ギャラドス
性格:ようき
特性:いかく
持ち物:とつげきチョッキ
実数値:183-164-99-×-121-146
努力値:H100A152D4S252
-じしん
-とびはねる
調整:
A:のこり
S:最速
本構築の裏エース。テラキオンで削ったあとに後ろからダイマックスを使って制圧していくのはかなり強いです。ダイマックスしなくてもいかく+とつげきチョッキなので単体での性能も申し分なく晴れパ、雨パ共に強気で出していけました。
タイプ一致でメインウェポンのとびはねるとたきのぼりは確定。対晴れに対して耐久値を補強しながら動くためのダイアースになるじしんと水タイプへの打点としてパワーウィップを選択技としてチョイス。
ただゴリランダーが強烈に水タイプを抑制するのでパワーウィップの枠は他の技でもよかったかもしれません。
◎ダイマックス率30%
ここまでの5枠で不安な要素を洗い出してみると
①対トリックルーム
②対晴れ
③対叩き
があげられました。その点を無理やり埋めてくれるポケモンとしてウルガモスとシャンデラをピックアップ。両ポケモン非常に強力ですが一長一短あるのでこの枠はまだ悩んでいています。両方の解説を載せているので見てみてください。
選択枠①
ウルガモス
性格:おくびょう
特性:ほのおのからだ
持ち物:ぼうじんゴーグル
実数値:191-×-105-155-125-147
努力値: H244B156S110
-いかりのこな
-ねっぷう
-むしのていこう
調整:
H:グラスフィールド回復量最大(16n-1)
S:最速81族抜き
B:のこり
エルテラ構築最後のピース枠②のウルガモス。求められた役割として先に述べた①対トリックルーム②対晴れ③対叩きを一応全て満たしており、単体性能もしっかりある強ポケモン。
①に関してはむしのていこうを採用することでデバフをかけながらトリックルームを凌いでいく形に。②に関してタイプ的に有利な点と持ち物をぼうじんゴーグルにしたことでねむりごなもしっかりカット。③に関してはいかりのこなを採用することである程度対策できるようになります。またちょうのまいで積むことで後半戦での抜き性能もありかなり構築になじむポケモンでした。
◎ダイマックス率10%
選択枠②
シャンデラ
性格:おくびょう
特性:もらいび
持ち物:こだわりスカーフ
実数値:161-×-110-172-110-145
努力値:H204C52S252
-ねっぷう
-ふういん
調整:
H:のこり
C:無ぶりドラパルト確定1発
S:最速(最速ドラパルト抜き意識)
エルテラ構築最後のピースのシャンデラ。トリックルームが無理すぎるのでトリックルーム+ふういんを持った型で採用。またテラキオンが暴れたあとにスカーフねっぷうでお掃除していく流れもかなりかみ合いがよかったです。またスカーフ炎枠ということで対コバルトエルフにも明確な回答を持つことができて補完枠としては最強でした。
ただシャンデラのふういんはそこそこ知られており、ふういんシャンデラ決めうち行動をされると辛い場面は若干ありました(イエッサンブリムオン対面で両方ともワイドフォースを選択されたりなど)その点の択が発生してしまう部分を結局解決できなかったのがネックです。
◎ダイマックス率10%
選出例
基本選出
@2
()+
ねこだましが見えている場合はドラパルト、それ以外はエルフーン選出がメイン。
テラキオンのダイマックスはよほど有利な場面でなければしないようにするのがポイントです。テラキオンは相手をある程度削り、倒して後発ダイマックスで倒す形の方が強いと個人的には思っています。また余裕がある対面であればトゲキッス対面(この指持ち)でもとりあえずふくろだたきを選択するほうが◎。ふくろだたきしない読みでマジカルシャインを押しているトゲキッスやワイドフォースを押している不届きイエッサンを楽に処理できることが結構あります。またドラパルト+テラキオンの並びは叩かないでもダイホロウビートしていくルートもかなり強力です(そのルートだとテラキオンにめちゃくちゃてだすけ欲しくなりますが)
VS雨パ(ニョロトノキングドラ)
エルフーン+ドラパルト
ゴリランダー+@1
+
+@1
VSトノグドラに関してはドラパルトでダイマックスしてキングドラを破壊しにいきます。この際相手のダイドラグーンはダイマックスドラパルトならしっかり耐えますので返しのダイドラグーンで倒せればイージーウィンチャンスです。またダイジェットをもらってしまっても初手でダイドラグーンもしくはダイホロウで削りをいれていればたいあり裏ゴリラ(後発ゴリランダー)で縛れている状況になります。基本的にはゴリスラ圏内にどうやって押し込むかを意識していくとよいです。またエルフーンのタスキを維持できていればムーンフォースもかなりの有効打点です。
VS晴パ(フシギバナコータス)
+
+
VS晴れに関しては結構いろいろ選択肢がありますがテラキオンで削っていく形で落ち着きました。先発型のフシギバナコータスなら初手ウルガモスだせるとかなり強いですが後発型のフシギバナコータスも多いので初手で対面しない場合を考えると初手からウルガモスを合わせていけるかは諸説あると思ったので上記になりました。後発にウルガモス、ギャラドスとおいてますが相手次第でどちらか片方でも大丈夫でしょう。
VS叩きパ(エルフーンテラキオン/コバルオン)
ゴリランダーorシャンデラ+@1
+
or+@1
VSエルテラは正直かなり苦手なマッチアップです。ほぼ確実に素早さ負けをしているので追い風+インファイトで削りをテラキオンに削りを入れて後発ゴリランダーが一番有力な手順になりそうです。またエルフーン+コバルオンの場合も追い風+インファイトから後発シャンデラのねっぷうorシャドーボールでコバルオンを縛れているのでこちらはエルテラよりも安定して勝てるマッチアップになります。オッカの実を警戒する場合はシャドーボールを押しますが、その場合エルフーンが残ってしますので相手次第でうまく切り替えましょう。
おわりに
どうだったでしょうか。今シーズンはDLC解禁の新環境ということでかなり楽しく遊べました。次シーズンもテラキオン君をうまく使ってあげれる構築を作っていきたいです。また8月のランクバトルでお会いしましょう。
おまけ
8/9の20時から個人主催でヨロイ図鑑限定ダブルバトル大会をやります。
まだ参加者募集しているのでよかったら参加してね。
↓募集要項